本を読むと言う事

私は本を読むのが大好きなのですが、一番読むのは SF 小説でしょうか?、後はまあごく普通の小説、コミック、雑誌、何でも読むんです、いわゆる活字中毒のようなものなんですが、ネットでニュースなどを見るようになってからは、雑誌はあんまり買わなくなっちゃいましたね。
昔一人暮らししていた時は、お給料も結構良かったんで、余ったお金はほとんど本につぎ込んでまして。今でこそ結婚して家なんかも建ててしまったので、好きな本を片っ端から、と言う訳にも行かなくなりましたが、大体寝る時に本を読まないと寝つけないんです。

それに最近は仕事が忙しいので、寝る時間を確保したい、と言う思いもあるものですから、一気読みもあんまりしなくなってしまいました。私は子供の頃から結構本を読んでいたせいか、本を読むのが普通の人に比べると異常に早いらしいのです、文庫サイズの本なら、どんなに厚い奴でも大体一晩に全部読んでしまいます。一晩と言うのは、寝ようと思ってからほんとに眠るまでの事なんですが。以前は購入した本は大体一晩で読んでいました。でもさすがに最近は仕事が忙しく、睡眠時間を確保したいので、途切れ途切れに読むようになってしまいました。

良く本を読むのが遅い、と残念がる人もいるようですけど、私に言わせるとうらやましいくらいです。なぜならその分楽しい時間が長く持つからなのです(^^ゞ。

私は目が結構悪い、と言うか近眼なのですが子供の頃から暗い電気スタンドなんかで本を読んでたせいだろうと思います。父が本道楽でして、子供の頃からお金は無いけど本だけは大量にあったので、とにかく本には不足しなかったんです、だから大人向けの本だろうが、子供向けの本だろうが関係なしに、片っ端から読んでいたので、実は人格形成に結構影響はあるだろうなと思います。

それが良い事なのか、悪い事なのかは分かりませんが、本の面白い所と、また嫌な面も見て来たように思います。今から思うと私の子供の頃はひねくれた嫌な子供だったのでは無いかと自分でも思います。

閑話休題

私が一番好きな本のジャンルは、以前にも書きましたが、SF 小説と言う奴ですね、なぜこれほど SF と言うものに魅かれるのか自分でも良くわからない部分もあるんですが、比較的初期の時代に魅力的な本に数多く出会ったと言う事は言えるかもしれません、海外のものなら A.C.クラークとか、R.A.ハインラインとか、アイザック・アシモフ、特に子供の頃はアシモフのロボット物なんかを読んだ記憶があるんです、もう細かい所は覚えていないんですけど、後は日本人作家の方の作品ですかねえ、最近はなぜかあまり面白そうなのが出てこないような気がするんですけども、小学生とか中学生の頃は、そういう日本の方が書いた SF が結構多かったような気がしますね。

最近は本屋さんに行っても SF 小説のたぐいはあんまりおいてない事が多いんで、あまり流行らない(売れない)のかもしれませんね、

SF 小説と言うものはあっさりと日常の世界を飛び越えてしまうので、その自由奔放な感じに魅かれるものがあるのかもしれません。以前のエントリーでも書きましたが、本当に面白い本の場合本の世界の中に没入してしまうので、その間は妻が何を言おうが耳には入ってこないので、時々怒られますが、最近はそこまで面白い本に出会える事が難しくなっているように感じます。本をネットショップで買う事が増えたからなのか、私の好みが特殊なのか、本当に面白い作品を書く作者が減っているのか、今は良くわかりませんが、自分自身本をじっくり読む時間が減ってきているので少し悲しいですね。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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