弦の感想

Ej16

ギターを今回弾き始めてからの、現時点での各種弦の感想です。あくまでも「現時点」ですので、ちゃんとはインプレッション出来ませんが、あとで選択する時の覚え書きとして。
ダダリオ EJ16
012,016,024,032,042,053
フォスファーブロンズ弦ライトゲージ、アコースティック用弦、FG を手に入れて一番始めに張った弦。パッケージを見るとおり古い手持ちの弦を張って見たのが選択の理由。久しぶりに弾くアコースティックにライトゲージは指が辛くて、ギターのセッティングも決まらず、残念ながら音自体の印象が薄い。弦自体も昔の物で少しサビがでていたため、再度張って音を聞いて見たい。

Fs550

YAMAHA FS550
010,014,023,030,040,046
ブラスワウンド、スーパーライトゲージ。実は昔アコースティックギターを一番始めに弾いた時からこの弦を使っていたため、私にとっての事実上の標準弦になっている。各弦バランス良く鳴って良い感じ。スーパーライトのためライトゲージの弦に慣れると線の細さが気になるが、弦のはじき方によってさまざまな表情を見せてくれる。良くも悪くもこの弦が自分の耳に慣れているので、やっぱりこの弦が自分のリファレンスとなっている。

Extra

エクストラ スリンキー アコースティック
010,014,020,028,040,050
パッケージのハデさが印象的な、アーニーボールのフォスファー弦、エクストラライトゲージ。これもまた FG のセッティングで試行錯誤している時に張ったために、はっきりとした印象が無い、もったいない事をした。フォスファー弦特有(と思われる)キラキラした音がするのは確かだが、FG で弾くと耳が痛いほどであった。その後セッティング変更したためもう一度試して見たい弦の一つ。FS550 とさほど変わらないゲージのはずだが、少し手強い感じがする。

Earthwood

アースウッド アコースティック
011,015,022,030,042,052
アーニーボールのブロンズワウンド 80/20 、FS550 と傾向的には良く似ている。バランスの良い鳴りが特徴的、FG で鳴らしても耳に痛いような事は無い、ライトゲージであって私には少し手強いが芯の強い鳴りが気持ちよい、低音弦が締まった感じの鳴りで少々意外だった。フラットピッキング、フィンガーピッキング共にバランスは良い。

Yairi

SY1000L
012,016,024,032,042,052
S.Yairi のブロンズワウンド、ライトゲージ。これは友人に頼まれて入手したモーリスの W-18 に張った物。実は地元の楽器店で安売りしていたので試しに購入していたのだが、たまたま手持ちがなかったので W-18に張って見た。この W-18 ほとんど弾いていないと思われる個体でそのため鳴りがおとなしく硬い感じだったので、直接他の弦との比較は出来ない。

ライトゲージで、W-18 に張るとかなり強く感じるテンションで、鳴りはいまいち。自分で弾いている分にはよく分かりずらいが、他人が弾いているのを聴くと。低音弦の鳴りに特徴があって良く言えばブルージーな感じ。これはこれで良い感じがする。スライドを弾いて見たくなった。

RegurarMidiumHigh

AUGUSTINE
なんと読むのかよく分からないが「オーガスティン」かな?、レギュラー、ミディアム、ハイテンションの3モデル。これはガットギター(クラシックギター)に張っていたが、この弦しか張っていないために他との比較が出来ない。ハイテンションの方が音に張りがあって好きだが、20年以上前のモデルだったために、テンションが強過ぎるのでは無いかと少し心配だった。ギター自体あまり弾かないため手放してしまいました。

S_s

スーパースリンキー
009,011,016,024,032,042
アーニーボールのエレキ用の弦、ニッケルワウンドスーパーライトゲージ、USA のストラト以外は今のところ全部これを張っている。以前にダダリオと比べた時に倍音成分が多く、高音域のキラキラした感じが好きだったのでこれをメインで使ってきましたが、再度評価したいと思っています。

R_s

レギュラースリンキー
010,013,017,026,036,046
アーニーボールの、ニッケルワウンド、ライトゲージ弦。Fender USA のストラトキャスターにメインで張っています。当初からライトゲージが標準と言う事でこれを張っていたのですが、以前にスーパーライトに統一しようと思ってセッティングしてしまったために、現在少しネックが順反り気味になっています。Fender 系のギターは総じて丈夫な物が多いので、またこれに戻しました。アコースティックに比べればライトゲージと言えどもまだ楽な物です。これもいずれダダリオと比べて見たいと思っています。

評価待ちの弦

Ej10

ダダリオ EJ10
010,014,023,030,039,047
ブロンズワウンド 80/20 エクストラライト。次に FG に張って見ようと思っている弦。おんなじ 80/20 ブロンズワウンドなので、比較するのにちょうど良いような気がしたので、用意して見た。

Exl110

ダダリオ EXL110
010,013,017,026,036,046
ニッケルワウンド、レギュラーライトゲージ、次にストラトに張って見ようと思っている弦、実際にアーニーボールとダダリオの標準(と思われる)弦でどう違うのか今の自分の耳で試して見たい。

Exl120

ダダリオ EXL120
090,011,016,024,032,042
ニッケルワウンド、スーパーライトゲージ、これもまたスーパースリンキーとの比較用に用意した弦。

上記のように、一番の意図はダダリオとアーニーボールの比較にあります。現在結構な数のギターになってしまったために、1本づつ最適な弦を選ぶのは非常に難しい状況にあるために、取りあえず標準となる弦を選ぶべく試している所です。各メーカー、弦の種類によってゲージ自体も微妙に異なるために厳密な比較はさらに難しいと思われるために、取りあえずざっと試して見て好みの弦を決め打ちしてやろうと思っています。

音を見極めたら交換、と言うようなぜいたくを出来る身分でも無いために進行は難航していますが楽しみながら決めて行こうと思っています。

弦を購入するのにも、地元での実店舗では選択肢が非常に狭いので、オンラインショップに頼っているのが実情です。田舎な私の所ではオンラインショップは非常に頼りになる存在ではあるのですが、実店舗が充実していない、さらにはオンラインショッピングによってさらに実店舗の力を弱めてしまうのではと言う懸念もあり。難しい所です。

弦を買うくらいなら良いのですが、楽器を購入すると言う事になると、試奏などの事を考えるとすでに地元では不可能、と言う事態になっています。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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