FG のペグと弦を交換

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昨日書いた通りサドルを純正加工品から、TUSQ 製へ交換して音の変化と、下げ過ぎた弦高を少し上げて様子を見てやろうと言うもくろみは弦切れと言う事でおじゃんになってしまい。再度一からやり直しと言う事に。
Earthwood_1

アーニーボールのアースウッド アコースティック弦、結構気に入っていてまだまだ弾き込んでやろうと思っていたのです。そしておんなじ弦を張ったままでサドルを純正加工品から TUSQ 製に換えて見て下げ過ぎた弦高の補正と、音色の変化を確かめたかったのでした。

ところがサドルを交換して、さあ弦のチューニングをと思ったら「ばちっ!」と切れてしまいまして、なんの事は無い弦の張りすぎなのですが。この辺は昨日書いたのですけど、今度張ってやる弦はダダリオの EJ10 これでサドルまで交換してしまったら音が変わったとしても果たして弦のせいなのかサドルのせいなのか切り分けが出来ないでは無いですか。

しかしてせっかく購入したサドルをお蔵入りさせて、再度純正加工品を取り付けて弦を張り直しました。

ああ、そういえばその前に FG のペグを交換したのでした。値段を聞いたら ¥3,100 と結構安かったので純正部品を頼んでいたのです。こんなことなら以前に安いからと違うペグを買うんじゃなかった。あの時買ったペグは部屋の肥やしになってしまいました(T_T)。

先週末部品が入ったと連絡はもらっていたので、今日楽器屋に行ってペグを購入してきました。店員さんが持ってきたのを見て「え?」と思ったのが一番上の写真です。なんでこんな大っきいのでしょう?しかも上げ底パッケージでもしかしてこの下にブッシュとか取り付けネジとか入ってるのかなと思ったら、何にも入ってませんでした。

取り付ける前に回して見たらロトマチックタイプとかとは違うのでしょうがないとは思うのですが、ガタは無い物の回転はあまりスムーズじゃないですね。使ってる間に馴染んでくるのでしょうか?。作りがシンプルなので値段も安いのでしょうね。

Ej10_1

肝心のダダリオ EJ10 の印象なのですが、結構良いです!。低音弦が少しぼやけた感じに聞こえるのが残念ですが、それ以外はかなり好印象です。アーニーボールアースウッドに比べると、中高音のピークが高音域にシフトしているような感じです。各弦のバランスも良く、特に高音弦のハーモニーがキレイな感じを受けます。スーパーライトにしてはテンションも強く、何となくですが全体に弾きやすく歌いやすい。そんな感じがします。

最近 FG にはもしかしたらライトゲージは辛いのかも?、と思い始めてきたのでそういう意味ではかなり良い選択になるのかも知れません。不満は低音弦の鳴りくらいなので、こういう所がハイブリットゲージがある理由なのかも知れませんね。

実は私はアーニーボールに思い入れがあるので少しアーニーボールにひいき目になる傾向がありますが。それでいてこの評価ですから「ダダリオが良い」のはやっぱり認めないわけには行かないでしょう。食わず嫌いと言う事もありますから、これからダダリオの弦を評価するのが楽しみになってきました。

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ネックもスーパーライトに合わせて少し調整してやって、現在の所弦高が 6弦側で 3mm、1弦側で 2.8mm と言った所です。

ところで上の写真は私が弦高を測ったり、フレット高を計測したりするのに使っているノギスと曲尺です。小さくてかわいいですよね(^^ゞ。私は以前メカニックをしていた事もありこう言う工具とか計測器がそれだけで好きなのでした。

80/20BRONZE ROUND WOUND EXTRA LIGHT・010、014、023、030、039、047

EARTHWOOD80-20・LIGHT・011、015、022w、030、042、052

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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