ストラトのネックを調整

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私は変な物の物持ちが良くてですね、こういうのが出てきました。ストラト購入当時のカタログです。当時何回も何回も見たであろうこのカタログ、ボロボロになっています。97年のカタログですからやっぱり購入してから大体10年と言った所でしょうか、久しぶりにネック調整をしました。
私のタイプのストラトって言うのはネックを外さないとトラスロッドが回せないんですよね、だからどうしても面倒な感じになってあんまり調整しなくなってしまうんです。

ほんとうに久しぶりなのですが、この10年で3回目でしょうか。もちろんネックが安定していれば調整する必要も無いのですが、今回調整したのはハイポジションで弦高が高かったからなのです。

高いだけじゃなくネックが順反り気味になっていたので調整したと。そういう訳なんですが、このギター新品の時からライトゲージの弦が張られていまして、当時持っていたエレキギターが全部スーパーライトゲージだった物ですから指が辛くてですね、おんなじスーパーライトに換えたんですよ。

そしてそれに合わせてネックも調整していたのですが、最近復活させた時にライトゲージの弦に戻したんです。でもネックは落ち着くまで少し置こうと思ってそのままにしていたのですが、最近色々練習していてハイポジションを使う単音弾きの時にどうしても弾きにくかった物ですから今回の調整となりました。

弦を強くヒットした時に少しフレットと当たってびびるようですが、まあ問題ないでしょう。いまはアーニーボールのレギュラースリンキーを張っています。この弦がへたったらダダリオに交換しようと思っているのですが、中々思うように練習できず交換もままなりません。

肝心のハイポジションでの引き心地ですが、中々良い感じですね。もう少し下げたいくらいですが、これ以上下げると弦がびびってくるので慎重に行きたい所ですね。それに今の状態でネックがほぼストレートなので、これ以上下げるならサドルで下げる事になりそうです。

サドルをいじると今度はオクターブピッチの調整とかも出てくるんでまた面倒な事になりそうです、おそらくいじらないだろうと思われます。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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