恋ケ窪ワークス 大森しんや

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いいですっ!、これ。先日 Amazon で予約注文していたのが早くも今日届きました。ちょこっと覗いて見ようかと思って、軽く眺めるつもりが一気に最後まで読んじゃいました。不覚にもうるうるしてしまいました。
「ミスターバイク」って雑誌があるんですけれどね、もう私が高校生の頃から見ているので、ずいぶん長持ちしてる雑誌なんですが。一見適当そうに見えてけっこうちゃんとバイクの事が書いてある雑誌です。

その雑誌に 時々 載ってて、けっこう気に入ってたんですよね。「ミスターバイク」って言う雑誌自体も毎月買うって言うんじゃなくて、気が向くと読みたくなるので、この「恋ケ窪ワークス」も見てない回もあって、新鮮だったのですが…。

なんか掲載当時は、なにってこと無いバイクの漫画だと思ってたんですけどね、なんか今まとめて読み返して見ると、なんか込み上げてくる物があるんです、不思議ですねー。

主人公の女の子あやめちゃん、高校中退してスクーターで走り回ってた時一番の友達だった女の子がスクーターで事故って死んじゃうんです。あやめちゃんはあまりのショックで後を追って飛び降り自殺しちゃおうとするんですが、ビルの屋上で突然現れたたおっさんが言うんです、スクーターが俺をおいて行くなって行ってるぜって…。

そのおっさんはバイク屋のボスで、ボスのところにあやめちゃんは弟子入りするんです。

その怪しいバイク屋が「恋ケ窪ワークス」って言うんです。

うーんこの不思議な感じはどこかで読んだ事がある、どこだっけな?。とか思ってたら思い出しました。東本昌平さんの「キリン」です。いや「キリン」の本編じゃなくて、合間のエピソードで一回だけの読み切りみたいに描いてたやつ。

「バイクっていいぞう」ってやつ。すいませんタイトルは思い出せません。

「恋ケ窪ワークス」独特の絵でザクッと描いてるみたいだけど、巻頭で写真付きで解説されてるんですがけっこうこだわってるみたいですよ。懐かしのバイクがたくさん出てて、これまた良いですねえ。

恋ヶ窪★ワークス 愛蔵版 (Motor Magazine Mook)
価格:¥ 880(税込)
発売日:2008-06

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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