本を読んだ感じ

なんとなくーは感じてたのですけれど、昔読んだ本を久しぶりに読むと。内容をすっかり忘れてる場合と、それなりに覚えてる場合があって、覚えてるときは30年ぶりくらいに読んでも結構覚えてるのですけど。問題はそれを読んだときの読後感の違いですね。
昔読んだ本を覚えてないってのは、読んだときに受けた衝撃の違いであるとか、何回も何回も読んだかどうかとか、あるいは年のせいで記憶力が衰えている場合とかいろいろ考えられるんですけどね。ちょっとした持病もあるんで、それでなおさら記憶に不安があるって言うこともあって、自分なりにいろいろ分析してみたりなんかしてそれなりに納得はしてるんですけれどね。

読後感が違う、読んだ本の内容に関して私自身が感じることが昔と違うってことが、最近やっとはっきりしてきたんですよね…。

それは、おそらくは私自身の心が昔とは違うってことなんですよね。違うのはいいんだけれども。果たしてそれはいいことなのかってことなんです。

人間歳を取れば変わりますよね。それが自分にとって成長していることだったらいいんですけど。実は日和ってるんじゃないかとか。物事に対して面倒くさがってしまってるんじゃないかとか、そういうことを考えると少しの不安があるんです。

一昨日、「戦闘妖精・雪風 <改>」を読んだときに、はっきりと「違う」ってことが確信できてしまったんですね。

人間って、なんにもしないでいると変わってしまう物だと思っていたんです。流れに対して逆らうって言うか、周りに対して動き続けることが結果的に自分自身を変えずにすむ方法だと、そんな風に感じていた物ですし、実際自分自身そのように行動してきたと信じていたのですけれど、やっぱり人間って変わってしまう物なのですね。

「雪風」だってもう10何年以上前に読んだっきりですからねー。

願わくば、成長してるんだとそう思いたいのです。

そしてこれからも成長していきたいもんです。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

コメント

コメント一覧 (2件)

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    お久しぶりです。
    同じようなことを考えたことがありました。

    変わりますよね、人って
    それは、成長していると自分も思っています。

    時に不安になりそうになりますよね
    でも、それも成長しているからと思うのです。
    そう思わないとやってられない・・こともありますよね(笑)

    また、いつか会いましょう!!

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