ゆうべテレビでしばらくぶりに観たのですが、やっぱり面白いですねこれ。前に見た時はアクション面ばかり気になっていたのですが、物語の骨子となるロジックの展開が素晴らしいです。
やっぱり違った環境で見ると印象も違うのですかね。前に見た時よりも面白かったです。
そういえば今回テレビでやった物は DVD よりも日本語訳が優れているように感じました。こういう日本語訳って言うのはどういうふうになってるんでしょうかね?。この映画に限らず見るたびに違う日本語訳を使っているやつがありますが。私の場合こういうのは一番始めに見たやつの影響が後々残る事が多いのですが、今回は始めに見た時よりも段違いに優れているように感じたのです。
強いて言えば日本語訳としての出来が良過ぎて、洋画っぽくない。感じでしょうか。
演技も CG もリアルさ、と言う点では相当な物だと思います。アイザック・アシモフの原作の方は、もう相当な昔に読んだきりなのでほとんど覚えていないのですが、今度もう一度読んでみたいと思いました。
ロボット3原則と言うのは有名だと思いますが、それを逆手にとったオリジナルのロジックの積み重ねで伏線が張られ。それがとても効果的に使われている。「i,ROBOT」の名に恥じない映画だと思いますね。
完成度の高いエンターテイメント映画としても、間違い無く SF としての造りを持ったとても完成度の高い映画だと感じました。
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