BLUE BLOOD X

X のブルーブラッド、1989年リリースですね懐かしいです。私がエレクトリックギターを弾き始めたのと前後したあたりだったように思います。２０年近く前になるのですね、今聞いてもけっこう良いですね、思うに彼らは普通のロックバンドとして活動していたならば、もっと良質のロックを発表できたはずだと思うんですけどね、あまりにセンセーションにプロモーションしてしまったがために後が続かなかったのでは無いのでしょうか。
それでもそのセンセーションさこそが彼らの本質だったのかも知れません。だからこそあれほど売れてそしてインパクトを受けたのかも知れませんね、当時はその楽曲のテンポの速さ、激しさ等ばかりが当時はクローズアップされていたような気がします。

今聞いて見るとツインギターのハーモニーなどけっこうきれいな感じの曲が多いように感じてしまいますね。

じつはこれ妻が持ってた CD でして、自分が当時購入したものでは無いんです、自分のは紛失してしまったんですね、きっと。妻が持ってたのにも驚きましたけどね、女性ファンも多かったからそんなに不思議じゃー無いかな。

うちの妻は本とか CD とかあんまり大事にしないので、写真のようにかなり気合いが入ってますが、これはこれで良いのですね。あんまり大事にしすぎて聴かない、とかだったら意味が無いですもんね。

私の場合は CD は妻よりは大事にするかなあ…。今では 購入したら iTunes に取り込んでしまうのでなおさら CD が痛まなくなりましたね。本はと言うと、好きな本はボロボロになって表紙が取れてしまうほど読んでしまうので、あんまり妻の事ばかりもいえませんね。

ところでこういう昔に良く聴いていた CD を聴くと当時の感情の瞬間的な断片が蘇ってくる事って無いですか？、私は良くあるんですけど、時に思いも寄らないほどリアルに蘇ってきてハッとする事があります。

いかに当時聴き込んでいたかと言う事と、音楽と記憶と言うものが結構な密度で繋がっているんだなあと思うと少し不思議です。