AKIRA

Scan

大友克洋さんの「AKIRA」ですね。この本がでた頃にはあんまり雑誌を買っていた頃じゃないんで何で知ったのかは記憶に無いんですが、当時は良く本屋さん巡りをしていたので、店頭でみつけたんだと思います。当時はすごいインパクトで、いまだに好きですね。
細かいディティールまでギチギチに書き込んだ独特の絵と独創的なストーリーにすっかり魅せられてしまいまして 1984年の第二刷ですから発売からまもない頃に購入し始めたようですね。すぐに大ファンになってしまいまして(^^ゞ、続刊を楽しみにするようになるんですが、この方もあんまり筆が早い方では無く、最もあんな細かい絵を描いていたんでは遅くもなると言う物ですが、最終巻の6巻がでたのは 1993年ですから 10年近く待ち続けた事になってしまいますね。

どうもこういうパターンが多いんですが、ご本人もおっしゃっているように始めの頃と最後の頃では絵が結構変わっていたりするんですが、その年月の事を考えれば至極当然と言う事でしょう、私はどうも広く突っ込むと言う事があんまり無いと言うか、不得手なのでしょうかその後アニメになったりしてアメリカとかですごくブレイクした(ブレイクって言わないか?)ってのを知ったのは割と後の話ですね。コミック「AKIRA」と言うその物にのめり込んだと言いますか。アニメも見たはずなんですがあんまり記憶にないんですよね。最近観たくなってたりして自分でも少し不思議です。

Scan_1

そしてこんな物まで購入するようになったのですが、海外版「総天然色版」と称される AKIRA の日本語バージョンです。確か「復刊ドットコム」で日本語バージョンを発刊してもらおうとか言うのをやっていて投票したような気がするんですが、とにかく出たのがこの本ですね。

オリジナルと同じく全6巻で、例えばこの第一巻はなんと一冊3800円と言うべらぼうな値段でして、いやべらぼうと言うのは言い過ぎですね、当時はすっかり惚れ込んでいたもんですから勢いで購入してしまったんですね、これが 2003年の事。

ところがさすがのお値段にひるんだのか、つい最近まで 6巻が欠品だったんですよ。一度止まってしまうと中々買えないもんですね。先週やっと第6巻を購入しました。Amazon で購入したのですが、今購入して来たのが 2004年の初版本です!。やっぱりこの値段ではあんまり売れなかったんだろうなあと思いましたね。実際 Amazon のレビューを観ても値段がべらぼうだと言う人は結構居て、なんで色付けて英語を直訳しただけの物がこんな値段なんだと怒ってる人が居ましたねえ(^^ゞ。

私としては、発巻リクエストしてる訳ですから、なんか高いとも言えませんで。でもやっぱり小心者なんでしょう、実はもったいなくてまだ読んでません(T_T)。

ノーマル版の方はもう何回も読んで結構気合いが入ってるんですよね、普通は気にしないんですけど、お値段がお値段なんで、購入した「コミックとしては」最高額だろうと思います。

なんか内容の事を全然書いていないんですけど、この希有なほど壮大な SF のストーリーをを簡単に文章で表現する自信がありません、気になる方は通常版の方を買って読んで頂くお言うことでm(__)m。

Akira (Part1)
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:1984-09
Akira (Part2)
価格:¥ 927(税込)
発売日:1985-09
Akira (Part3)
価格:¥ 927(税込)
発売日:2000
Akira (Part4)
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:1986
Akira (Part 5)
価格:¥ 1,121(税込)
発売日:1990-12
Akira (Part 6)
価格:¥ 1,223(税込)
発売日:1993-03

あー値段が上がっていますね、すみません消費税の分かな?。

総天然色AKIRA〈1〉 KCピース
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2003-12-03
総天然色AKIRA〈2〉
価格:¥ 3,780(税込)
発売日:2003-12-03
AKIRA―総天然色 (3)
価格:¥ 3,675(税込)
発売日:2004-01-16
AKIRA―総天然色 (4)
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2004-02-13
総天然色AKIRA(5)
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2004-03-16
AKIRA―総天然色 (6)
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2004-04-16

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

コメント

コメントする

目次