実技試験の課題は3つあるのですけれども、そのうちのひとつがこれ。これを1時間で作るのです…。
ちなみにいないと思いますけれど、実技試験を受けられる方はこの写真を参考にしないでください。これ、間違ってますので(T_T)。
鉄板に寸法線を罫書いて、要点にポンチマークを付けます。次にボール盤で穴を開けるのですが、真ん中の穴が 10mm 径。三角の頂点近くの穴がタップでネジを切るので 10.2mm のドリルで穴を開ける事になります。
つまり途中でドリルを一度交換しないといけないのですね、穴を開けたらスタッドボルトを丸棒から加工します。長めになっている丸棒を規定の寸法に金鋸で切り出して両端をやすりで仕上げてダイスでネジを切ります。
ここまで出来たら、先程穴開けしていた鉄板をアセチレンガス切断機で三角形に切り出します。一辺が 100mm です。
水で冷却したら、雌ねじに加工したスタッドボルトをねじ込んでカラーを嵌めてボルトを締めて、割ピン用の穴を開けて割ピンを入れて完成です。
この割ピンを入れる角度が間違ってます…。頭の中で図面が裏表になってたみたいで(^^ゞ。
ひとつひとつの作業はたいした事ないのですけれど、上手く段取りをしないと1時間で終わらせるのはぎりぎりかな?。実技試験会場がどんな構成になっているのかも分からないですからね。
来週が実技試験なのですよ、全然練習出来てないんですけど。どうしよう?。