デイヴィッド・A・プライス著 櫻井祐子訳、早川書房刊と言う事で「トイ・ストーリー」他で有名な CG アニメーション映画会社「ピクサー」の本です。
目次
1 アナハイム
2 ガレージにて
3 ルーカスフィルム
4 スティーブ・ジョブス
5 ピクサー・インク
6 離陸その1ーートイ・ストーリー
7 離陸その2ーートイ・ストーリー
8 「まるで全面戦争のようだった」
ーーバグス・ライフ、トイ・ストーリー2
9 モンスター・シティの危機ーーモンスターズ・インク
10 エメリービル
ーーファインディング・ニモ、Mr インクレディブル
11 帰郷ーーカーズ、レミーのおいしいレストラン
エピローグ
こちらもまた「404 Blog Not Found」さんで絶賛されていたので興味をそそられた本。
必読、必読、必読。
ピクサーという会社の生み出すものに、なぜ魂があるのかが、これでわかる。
ピクサーという会社に、なぜ魂があるのかが、これでわかる。
そして魂を見失いつつあるあなたは、その過程で失いかけた魂を再び見つけるだろう。
「404 Blog Not Found」さんより。
との事で、もしかしたら魂を失いかけているのか?、と不安になった私を引きずり込むのに充分なせりふでした。
ものすごい努力と、運命と、人々に翻弄されながらもなぜ、「ピクサー」は成功したのかが書かれている本です。
やっぱり人離れした努力なしには人離れした成功はあり得ないんだなあとしみじみ実感した本書。後は運命とか偶然とか、ね。
ジョブスはやっぱりジョブスなんだなあと言う事も良くわかりました(^^)。
メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2009-03-20 |
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