その後のモーリス W-18

昨日、友人に渡した W-18 の様子を見に行ってきたのですが、すっかり弾き込まれてずいぶん鳴るようになってました。やっぱり弾き込んでやると驚くほど音が変る物ですね。しばらくぶりに聞いたのでなおさらその差がわかるようです。
以前にYahoo オークションにて入手した W-18 見た目はともかく、ほとんど弾かれていない貴重な個体だったのですが、そのぶん音が硬く、鳴りも硬い感じでしたが、聞けば毎日弾いているとの事。弦も引き渡した時は Yairi のライトゲージを張っていたのですが、かなりくたびれたらしく、Martin の 80/20 ブロンズ、スーパーライトゲージに張り替えられていました。

なんでも安かったそうで選んだらしいのですが、地元でも場所によってはずいぶん販売価格に開きがあるようです。500円くらいだったらしいですね。

弾いた感じは中低音がずいぶんと響くようになっていて、以前と比べたら、弾いた分だけ返ってくる感じ。しばらく借りて弾いて見たら、フレットなどが減っていない割に、押弦に力がいる感じがして、テンションが硬いのですかね、自分の FG420A に比べるとちょっと弾きにくく感じました。

音の感じも FG とは違っててあんまり高音弦がうるさくないですね、低音弦が響く割に少しぼやけて聞こえるので、フォスファー弦のライトゲージを張ったら良いような気がしました。

前にライトゲージの弦を張った時にネックも調整したのですが、スーパーライトゲージの弦に張り替えたせいで、逆反りになっていました。その分弦高が下がっている。と言う事も出来ますが、本人もそのことは分かっていてネックが落ち着くのを待って調整し直して見ると言う事でした。

自分のギターを持って行けば良かったのですが、そうじゃなかったので。W-18 を借りて、フォークナンバーを友人のレスポールと合わせて弾く、と言うか変った感じになってしまいましたが、結構楽しかったです。

ここのところ何かと忙しくギターを弾けてないのですが、やっぱり少しへたれているとは言え自分の FG の方が弾きやすいので、今度は自分のギターを持って行って一緒に弾こうかと思います。

自分なりに調整したギターですが、自分好みに調整した事もあってやっぱりだんだん自分に馴染んでくる物のようですね。