とうとう初期3部作を見終わってしまいました。あまりにも昔に見た物で細かい部分はすっかり忘れていたのですが、見終わった時の感動は昔のそのままに蘇ってきて、不覚にも涙してしまいました。
前にも書いたのですが(I、II)やっぱりこれって戦争アニメなのですよね、テレビシリーズとして放映していた時には結構ドタバタとして継ぎはぎの制作だと聞いたような気がするのですが、劇場版3部作としては立派な戦争アニメとして成り立っているのが見事です。
テレビシリーズとして制作している時には作りながら続きを考えたり、話の展開上やむを得ず話をつなげたりしていたと聞いたような記憶があるのですが、そういう事を考えるとこれもまた時代の奇跡のような作品のような気がしてきました。
ガンダム、ニュータイプといったキーワードを作りちりばめられているのですが、劇場版として見た場合、見事なほどの反戦メッセージを込められているのがすごいと当時感じた物でしたが、今回見直した時にも同じような感情を覚えました。
戦闘につぐ戦闘、その上であのラストシーンですから圧巻と言っても良いかと思います。ただかっこいいだけのロボットアニメからそれ以上の存在へと昇華されていると感じます。
昔、銃などの武器が好きだった頃がありました。子供だった頃の話です。その後就職し会社の旅行でグアムへ旅行へ行った事があります。観光として銃を撃たせてくれる所があると聞いて、友人と行ってきたのですが、始めて持つ拳銃はずっしりと重く、撃って見た時に「これは確かに人を殺すためにつくられた道具である」としみじみと感じて怖くなり。それ以来、銃を好む事は無くなりました。
今改めてこの作品を見てそんなことを思い出してしまいました。
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