ラウドネスの1992年のアルバム「ラウドネス」です。私は特別ラウドネスのファンと言うわけでは無いのですが、ロックギターが好き、となれば「高崎 晃」を外すわけには行かないでしょう。
と言う事で当時購入した物です。実はこの頃はオリジナルメンバーがほとんど脱退してしまって、ベースに元「X」の「TAIJI」が加入したりしたので興味があったのです。「ジャパメタ」とか言われるのですが、私はこの言葉があんまり好きじゃなくて、へヴィーなハードロックと受け止めているのですが、さすがに凄いギターです。
「高崎 晃」は徹底してアメリカ進出を意識し、いわゆる「ヘビメタ」バンドとして、アメリカでも一定の評価を受けているようなのですが、その傾向が強すぎてか、自ら受け入れた「ヘビメタ」バンドとしての制限などがあったのでは無いかと勝手に想像しているのですが、この時のバンドメンバーはその葛藤の中で生じてしまったラウドネスとしては一種特殊な時期だったのでは無いかとこれまた勝手に想像してしまっています。
ただ、このアルバム実はすごく好きなのです、「高崎 晃」のギターは凄みさえ感じさせるほどですし、私としてはバンドのバランスが結構好きです。ただ彼としてはおそらく不本意であったのか、バンドメンバーとの軋轢があったのか定かでは無いですが、このメンバーも残念ながら長続きはしなかったと記憶しています。
この後彼はソロアルバムをリリースしたり、ラウドネスとしてもニューアルバムをリリースしているのですが、非常に何というか精神的というか、日本人的な一面が前面に出てきて、一種独特な感覚へと変貌して行くようなのですが、実はこの頃を前後して3~4枚くらいしかアルバムを持っていないので、あんまりな事は言えないですね。
とにかく、ちょっとした興味から購入したはずのこのアルバムは、ハードロックのアルバムとしては私の中でもトップクラスにランクされているアルバムになっています。
最近ではそうでも無いようですが、彼はトレードマークとも言える「キラーギター」を使う事でも知られていて、その特異なデザインは「いかにも」な感じなのですが、「キラーギター」特に「KG-PRIME」は高品質な事でも知られており、彼が使っているものと同じ物もいつもラインナップされていて、お値段も凄いのですが、実はいつか物にしたいと思っています。テレキャスとかと違い世界にただ一つのフォルムなので、このギターを使うという事は….。と言う事なので、ハードロックをやるかどうかはともかく、せめて人に聞かせてもおかしくない程の腕になってからじゃないと恥ずかしくて弾けないギターじゃないかと。
彼もまたその特異と言えるほどの実力、と実績を兼ね備えたロックヒーローの一人として私の中で輝いている一人です。
:実は今日は具合が悪くて仕事を休んで、紹介してもらった別のお医者に言ってきました。中々疲れちゃって思うように書けませんがご容赦を、おやすみなさい。
Loudness 価格:¥ 1,907(税込) 発売日:2005-08-02 |
国内版は廃版になってしまっているのでしょうか?、US inport 版です。
Once and for All 価格:¥ 1,907(税込) 発売日:2005-08-02 |
凄いバンドはライブが最も凄い、との私の思いの通り、さらに凄みを増したこの頃のライブアルバム。
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