千の風になって

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この「千の風になって」と言う曲、ちょっと前にラジオで聴いて、良い曲だなあと思っていたのですが、いま結構話題になっているらしいですね、世間の事に疎い私は全然知りませんでした。

何がいいって、この詞が良かったですね。思わず自分が死んだ時の事を考えて納得してしまいました。もし、自分が死んで、後に残る人がいたならば、このように感じて欲しいと強く思いました。

ラジオを聴いていてすごく気になる、と言うのは私にとっては珍しいのですが、この詞が頭に残っていたのです。その後、テレビで「秋川 雅史」さんが歌うのを見て、始めてだれが歌っているのか分かったのですが、これまた驚きました、大体がこういったジャンルの歌手(と言って良いのでしょうか?ボーカル?)の方の歌を聴くのが初めてといっても良いくらいだった物ですから、こういう方がこういう声で歌うのかと、2重にびっくりしました。

先日も NHK の「クローズアップ現代」だったかで特集していて、静かにこの歌が広がっている事、身近な人を亡くした人にとってとても響く歌だという事でさまざまな人たちの事が紹介されていました。そういう方々がかなり居るということを初めて知り驚きました。

Sen2

そもそもこの詞、19世紀頃のアメリカで誕生されたとされていて、だれが作ったのかはよく分からないんだそうですね、「a thouand winds」と言う詞で知られていて、この詞を日本語訳して曲をつけたのが「新井 満」さんという方で、「秋川 雅史」バージョンと「新井 満」バージョンを両方購入してしまいました。正直言って「秋川 雅史」さん、クラシック系といいますか、こういう歌を聴くのがあんまり無いのですが、始めてラジオで聴いた時の衝撃が残っているのか、こちらの方が好きですね、もちろんプロの方ですから上手いのは当然なのでしょうが、結構ショックでした。

a thousand winds

Do not stand at my grave and weep;
I am not there, I do not sleep.

I am a thousand winds that blow.
I am the diamond glints on snow.
I am the sunlight on ripened grain.
I am the gentle autumn’s rain.

When you awaken in the morning’s hush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet birds in circled flight.
I am the soft stars that shine at night.

Do not stand at my grave and cry;
I am not there, I did not die.

海外の方でもこの詞については諸説あるらしく、詞自体もいろんなバージョンがあるようですね、日本においても「新井 満」さんの訳詞だけでなく原詩に近いシンプルな物もあると聞きました、確認出来る初期の詞が19世紀頃のアメリカと言う事なのだろうと思うのですが、古くからある詞だけに、色々派生した詞もあるようです。

こんなにも昔から語り伝えられてきた作者不詳の詞、と言う事だけでも驚きですが、こういう気持ちは万国共通なのだ。と言う事に驚き、また嬉しいです。

千の風になって「秋川 雅史」さんバージョン
価格:¥ 1,000(税込)
発売日:2006-5-24
千の風になって「新井 満」さんバージョン
価格:¥ 1,000(税込)
発売日:2003-11-06

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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