今夜の課題は…

できる限りニュートラルに走る事。として、ナイトラン行ってきました。夕方帰ってきた時には雲行きが怪しかったので自重していたのですが、降るような気配もなし。後から帰ってきた妻に聞いたところ天気は良し、と言うことでしたので寒いながらお出かけしてきました。
出来るだけニュートラルに、と言ってもどんなことかと言うとまずハンドリング。腕になるべく力を入れないように、自然に切れるなら切れるままにバランスをとって走って見ました。それと、今まで右コーナーと左コーナーで左が苦手だったのが課題だったのですが、どちらもおんなじように走ろうとしているからかも知れないと、ふと思いまして。

だって右と左じゃあラインの取りかたも当然変るじゃないですか、車線の違いなんかもあるわけですからね、基本的にコーナリングはリーンインで走るのが私の場合自然な感じがするのです、それに 883R はバンク角も少ないですからリーンインの方が有利のような気がします。

でも左コーナーの場合、急カーブの時には先が見えにくくなると言う欠点があります。それで自然に先を見ようとして不自然な感じになってしまっているような気がしたんです。

試しに今日は左コーナーで少しリーンアウト気味に走って見ましたら、けっこう調子が言いようです。リーンアウトぎみに進入してリーンインに変化しながらアクセルを開けてコーナー脱出、となるのがけっこう良い感じです。

バンク角に不安は少しあるのですが、なるべく自然に走らせる事で旋回性が高まり、安心感が少し増えるような気がします。

右コーナーはこれまで通りリーンインで良い感じです。
この先は、これからの課題ですね。

もう一つニュートラルに、と思ったのは走るペースの事です。今まではけっこうがむしゃらに走ってて、良いペースになってしまう事が多かったので、エンジンの回りかたを感じながら。なるべくエンジンが回りたい分だけ回して見るようにして見たのです。

結果として調子が悪くない程度にゆっくり走ると言う事になりました。これまでトップギヤノンスナッチ近辺は 70km/h 位かと思っていたのですが、アクセルの開け方をなるべく慎重にして見る事によって 60km/h ～ 65km/h 位でもそれほどエンジンを神経質にさせずに回してやる事が可能なようです。

ただ、路面の良いところはいいのですが、路面が荒れているとサスが硬めな事もあり、どうしてもスロットル操作に影響するので微妙なところだと思います。

今夜は昼間に暖かかった割には、けっこう寒くて １℃ 位でしたでしょうか、革グローブで走ってきたので、けっこう手が痺れました。信号で止まるたびにエンジンで手を暖めながら走ってきたのですが、883 はエンジンの後ろバンクのシリンダーヘッドが近いところにあるので、手を暖めるのには都合が良いですね(^^)。

でもまだ夏を経験していないので、そのぶん夏になると暑いんじゃないかと少し心配です。