Fender STRATOCASTER '57 リィシュー

Strat_5

今日始めてストラトを CUBE-20X で鳴らして見たのですが、以前の何となく鳴らない感じが全然無く、普通に鳴ってしまいました。以前あれほど鳴らない感じがしたのは何だったのでしょうか?
昨晩やっとメンテ出来たストラトを今日仕事から帰って、アンプでの鳴りをチェックしようと、この前購入したばかりの CUBE-20X につないでさっそく鳴らして見たんですけど。以前あれほど鳴らないと感じていたのが嘘のように普通に鳴るんです。なんででしょうかね?アンプが今どきのモデリングアンプなので多少の出力の違いなど修正してしまうのでしょうか?、それとも10年以上枯らしてきたのでギター自体が鳴るように変化したんでしょうか?、いずれにしても不思議です。今度お休みの日にでも Classic 30 にでもつないでチェックして見ようと思います。

以前はとにかく鳴らない感じで、弦のゲージも普段使っている物よりも太めだし手強いイメージが強かったのですが、そんな感じが全然無かったのには驚きました。

それと今日鳴らして見て感じたのですが、オーバードライブモデリングでテレキャスターを慣らした時にブーミーな感じに思ったのですが、ストラトでもやはりおんなじ様に聞こえるのです。テレキャスのせいかとも思っていたのですがストラトでも同じように聞こえるので、これはアンプのキャラクターのようです。

以前の BOSS のターボオーバードライブのイメージがあった物ですからそういう音をイメージしていたのですが、どうも違うようですね。どちらかというと、ディストーションモードにして歪みを抑え気味にした方が似ている感じかもしれません。

それとこれはアンプの設計意図にもよるのだと思うんですけど CUBE-20X にはリードチャンネルとクリーンチャンネルの2チャンネル仕様になっていて、クリーンチャンネルは JC (ローランド・ジャズコーラス)のモデリング。リードチャンネルの方はアコースティック、オーバードライブ、ディストーション、メタル、メタルスタック、チューブドライブと歪みのモードが(アコースティックは歪み系では無いので除く)5種類あるのですが、それぞれモードを切り替えた時に音色、トーンが全然変わってくるのですね、どういう事かというとモードを切り替えるとイコライザーもそれなりに調整し直さないといけない様なのです。

最もこれは音の好みにもよるので、一概には言えないのですが、私の場合にはそういうふうに感じました。イコライザーは3バンドになっていて、まあ普通の仕様かと思うのですが、それぞれのバンドの効き具合がまだつかめていないので何となく使いづらく感じます。まだ本格的には鳴らしてないのでこれから性格をつかんで行く所ですので色々試して見たいと思います。

Pick

ところでこれの一番左が私の常用しているピックです、フェンダーのナイロン製の黄色「.71」となっているのですがこれはミリ寸かインチか、よく分からないのですが、これが以前から気に入って使っているんです。右側の紫色のダンロップ製のも良い感じなのですがエッジの処理が違うのですね、フェンダー製の方がとんがっている感じで、ダンロップ製の方が丸めてある感じです。真ん中のピックボーイのデルテック製のは感触は良いのですが握っているとその指の形にだんだんと反ってきてしまうんですね、それが何となく変な感じであんまり使わなくなってしまいました。ごく普通のやつはだいたいセルロイド製かと思うのですが私はピッキングが強いのかそれだと弦でピックの削れる感触がいやなのです。ナイロン製でも慣れれば柔らかくておかしいと言う事も無く普通に使えてます。

それとここには写っていないのですが、良いのか悪いのかちょっと困るのがあるんですが、それはべっ甲製なのです。もっぱらアコースティックギターのコードストロークの時に使うと非常に感触が良いのですが、確か今では禁制品だったような….。

以前どこかでギタリストは環境に対して優しくない、なぜかというと木材の一番良い所ばかり使ったり、象牙やべっ甲を使うなど持っての他。と言うような議論を聞いた事があるので私自身微妙な心境ではあるのですが、少なくともべっ甲のピックを3枚ほど持っていて、これが結構使いやすい、と言うのが正直な話です。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

コメント

コメントする

目次