今からするともう結構初期の頃のアルバムであるかのような感じがしますが、私がこのアルバムを購入したのは比較的に最近なので、古くは感じません。
比較的シンプルなメロディーとコード展開の曲が多くて、その分メッセージがダイレクトに感じられる良いアルバムだと思います。
浜省を聞きたくなる時ってのは、疲れてる時が多いんですよね(^^ゞ。今も少し疲れています(^^)。
昔は純然たるロックとして聞いていたのですけれど、浜田省吾と言う人の魅力はそのメッセージである歌詞と、浜田省吾その人の歌いつづけてきた事による実績に裏付けられた物であるような気がしています。
実は私は浜田省吾のアルバムをそんなには持っていないのですけれど、コンプリートするにはもう困難なほどの枚数が出ているので、少しづつでも聞きたい物から揃えて行こうかなと思っています。
このアルバムは特にバブル前夜(とは言えないかな?)の頃の物で、時代の歪みに関して描かれた物が多く、経済成長による歪みとその中での人の素朴な気持に関して描かれた物が多く。とても聞きやすいものとなっています。
浜田省吾を聞きなれない人にとっては、かえってアクが強いと感じられるかも知れませんね。
1. OCEAN BEAUTY
2. マイ・ホーム・タウン
3. パーキング・メーターに気をつけろ!
4. ロマンス・ブルー
5. 恋に落ちたら
6. 愛しい人へ
7. DJお願い!
8. バックシート・ラブ
9. さよならスウィート・ホーム
10. 凱旋門
11. 僕と彼女と週末に
1曲目はインストナンバーですから、実質的なファーストナンバーの「マイ・ホーム・タウン」は特に私にとって印象的な曲です、中学生当時エアチェック(死語)していたら偶然入っていて、浜田省吾の名前も曲名も知らないままに気に入って、良く口ずさんでいた物です。
その後25の頃にこのアルバムを知り、この歌が浜田省吾の歌だと知って記憶が蘇り、嬉しい驚きでした。
80年代初頭から90年代にかけての浜田省吾はパワーにあふれていて、好きです。ただ、実はリアルタイムでは聞いていないので、残念なんですよねー、同じ時代に生きていてはいても、彼もまた遅れてきたアーティストの一人なのです…。
Promised Land~約束の地 価格:¥ 2,854(税込) 発売日:1999-09-29 |
コメント