狼の紋章 平井和正

Img219

ウルフガイシリーズの1冊目、狼の紋章です。1982年初版発行となっていますね、偶然かどうか先に投稿した浜田省吾のアルバムと同じ年に発表されています、やっぱりこの頃の時代と言うのは忘れ去っているようでも頭のどこかにこびりついているのかも知れませんね。
もっともこれは本自体第3版の物ですし、実はオリジナルは紛失してまして中古にて入手した物です。昔読んで猛烈に感動した記憶がありまして、購入したのですね。

もうずいぶん久しぶりに読み直しました。今は続編の「狼の怨歌」を読んでいるところです、ちなみに角川文庫版ですが。

昔読んで感動した小説って、読み直すのに少し勇気がいる事って無いですか?、読んだ当時は私はおそらく中学生で、まだ若く愚かでそして純粋でした。当時読んで感動したその記憶自体が私にとって宝物です。

万が一、今現在読んでつまらないと感じてしまったら…。そう思うと少し怖いのです、もしつまらなかったら当時感じた気持が嘘になってしまうのでは無いか、そういう気持がぬぐい去れないのですね。

でも、大丈夫でした。ストーリー自体はほとんど忘れ去っていたのですが、読後感は当時のままでした。私自身進歩していないと言う事かも知れませんけれどね。

私が読んでいるのは先にも書いたとおり角川文庫版で、これの次に今読んでいる「狼の怨歌」、「狼のレクイエム」2部作と続くのですが、私にとっては「狼のレクイエム」の最後に悲しげな狼の遠吠えが聞こえておわる。そういう事になってるのですね。

ところが未完のまま終わったと思われていたウルフガイシリーズなのですが、完結したと言う話を聞いたのですね。「狼のレクイエム」の続きが描かれたのか、全く新しい「ウルフガイ」なのか今の時点では良く調べていないので分からないのですが、これまた読むのが怖くなりそうで、少しびびってます。

狼的紋章 クレストオブウルフ 【PCエンジン】
価格:¥ 7,140(税込)
発売日:1994-06-17
狼の紋章 (角川文庫 緑 353-51 ウルフガイシリーズ)
価格:¥ 398(税込)
発売日:1982-01
狼の紋章 (1982年) (角川文庫)
価格:¥ 357(税込)
発売日:1982-01
狼の紋章・狼の怨歌 (1973年)
価格:¥ 1(税込)
発売日:1973
狼の怨歌 (角川文庫 緑 383-53 ウルフガイシリーズ)
価格:¥ 438(税込)
発売日:1982-07
狼の紋章・狼の怨歌 (1973年)
価格:¥ 1(税込)
発売日:1973
狼の怨歌 (1982年)
価格:¥ 399(税込)
発売日:1982-07
狼のレクイエム 1 (1) (角川文庫 緑 383-54)
価格:¥ 398(税込)
発売日:2000
狼のレクイエム 第2部 (2) (角川文庫 緑 383-55 ウルフガイシリーズ)
価格:¥ 398(税込)
発売日:1982-08
狼のレクイエム〈第1部〉 (1982年)
価格:¥ 357(税込)
発売日:1982-07
狼のレクイエム〈第2部〉 (1982年)
価格:¥ 357(税込)
発売日:1982-08

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • SECRET: 0
    PASS:
    ワタクシもyujirocketsさんとほぼ同じ気持ちで、「続き」を読んでいません。
    途中ちょっと「あれ?」とおもったところがありまして、
    そこから先は読めずにいます。
    どうなってしまったのが心配だったり不安だったりで……

    勇気を持って、読んでみようかなぁ……

  • SECRET: 0
    PASS:
    シバラクさんこんばんは、

    「新しい」平井和正になってからの作品は、実は全然読んでいないのでちょっと不安が…。なんかノリが少し違うような気がするんですよね、でも相変わらず人気自体はあるようなので、良いのは良いんでしょうね。

    いつかは読まないといけないような気が…。

コメントする

目次