ここ最近、長時間では無いけど、それなりに毎日ギターを弾いてきて。何にしろ身近にギターがあるのは何よりだと思います。ちょっと手に取ってすぐに弾く事が出来る。それが大げさに言えばこれまでに目指していた事、何でもない事ではあるんですが、けっこういい物です。
その証拠にここ最近指の先が少し硬くなってきた。いつもだとここで無理して爪をはがしたり、その硬いのを通り越して、まめになって痛い思いをしたりする事になるのですが、今のところ変わって行く表情が好きで、YAMAHA の FG を弾いている時間が多いもんだから、指は痛くなるだけで、そうひどい事にはなっていません。
これがエレキで結構太いゲージの弦なんか張ってチョーキングの練習なんかしているとあっという間に指がひどい事になったりするんですが。指の先に豆が出来てつぶれたり、指でもって弦を上に押し上げたりする物だから爪が剥がれたりするんですよね、そうなると結構悲惨で中々元に戻るのには時間がかかったりするんですけど。今は時間が余るほどあるので、無理はしないようにしているんです。
それでもやはり昔とは違って、覚えや反応は悪くなっているようで残念ですが、それでも昔は演奏するスケジュールがあったりして、無理して爪を接着剤でくっつけて弾いたりしたっけ。
私の好きなバンドに「The Night Hawks」と言うバンドがあって、今でも好きなのですが、リードギター兼ボーカルが青木秀一と言う人で北海道出身だけあって熊のような大男、雑誌に手形が出ていた事があったのですが、良くこんな大きな手でギターが弾けるもんだと思った物でしたが、彼はギターを弾き始めてから、一度も指が硬くなったりした事が無い。と言っていまして。体が立派だと指先まですごいのかなあと思った事がありました。
良く考えて見れば、もっと手の大きいアメリが人でも繊細なギターを弾く人はいる訳で、手の大きい小さいはそんなに関係ないんでしょうが、そういえばやはり私の好きなギタリスト、「スティービー・レイ・ボーン」はぶっといネックのストラトでバレーコードを押さえながらネックの上から出した親指で5弦まで押さえる事が出来た。と聞いて、上には上がいるんだなあと思った事がありました。
でも昔言われたのが、指が硬いのはまだまだな証拠、それを通り過ぎるとまた指先は普通に戻るんだ、と言う事。まだまだ先は長いですね、ゆっくり楽しむ事にしましょう。
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