実は今日はあんまり体調がよくなかったんです。こういう時はおとなしくしてればいいのに FG-420A の前から気になっていたフレットの減りを何とかしようとしたら、あぶなくパーにしてしまうところでした。
何をしてたかと言うと、何時かはフレット交換しなくちゃいけないんだから少々いいだろうと、フレットの減っている所をハンダで埋めて見たのです(^_^;)。最も普通のハンダでは無く、鉛の入ってない、錫、銅、銀の合金です。これならフレットの材料に近いんじゃないかと思ったんですね。
埋めたのは埋めたんですよ、でも失敗第一は埋めた所を整形する時に怖くて削り足りなかったんですね、せっかく埋めたのに削り過ぎてもう一度埋める事になるんじゃないかと。もう一つ失敗だったのは、何となく弦高が高く見えたんで、計って見たら確かにこの前より少し高い、もう少し下げて見ようかと思ったのが間違いの元で、さらにサドルを 0.3mm 程下げたんです。
さらに失敗だったのは、駄目押しでトラスロッドをさらに少し締めたんです(T_T)。よく分かんないもんだからこれくらい下げたら弾きやすいだろうと、チューニングして少し落ち着かせて、さあ弾こうと思ったら D のコードがおかしいんです。こりゃチューニングを半音間違ったかと確認したらちゃんと合ってるんですね。おかしいなあと思ってもう一度 D のコードを鳴らすと、やっぱりおかしい??。
G のコードは大丈夫なんですね、あれ?と思って Dm を鳴らすとやっぱりおかしい??。よーく確認したら1弦の2フレットを押さえてるのに3フレットも弦に当たっています(T_T)。
これはもしかしたら…..。慌ててフレットの高さを確認して少し削り、トラスロッドも少し緩めて。今度は慌てないで何度もチューニングしてネックを落ち着かせて。
弾いて見たら、大丈夫でした(^^ゞ。
やっぱり素人のなんちゃってリペアは危ないですね、安い中古ので良かった、勉強になりました。でもだめにならなくて本当に良かったと思いました。
APX はプロに頼んで正解だったと思いましたね。
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