今度張って見た弦はちょっと興味があったアーニーボールのブロンズワウンド 80/20 のライトゲージ、011~052 のゲージのやつです。まだ張ったばかりでしっくり来ていないのですが中音域に張りがあって、これも中々いいです。
以前に張っていたのは、YAMAHA のブラスワウンドのスーパーライトゲージ、010~046 のゲージのやつでしたが、音色的には似ている傾向にあるような気がします。ただゲージが太くなっている分芯が強く感じます。
前に張って見たフォスファー弦に比べると、パッケージが地味ですね(^^ゞ。音も素直に感じます。ただギター全体のセッティングが少し変わっているので、正直きちんと比較は出来ない感じです。
高音域が少し強く出ていますが、耳が痛いほどのピークでは無い感じです。全体に張りがあり各弦のハーモニーの粒立ちがくっきり感じます。低音弦が結構太いので少し心配していたのですが、その分テンションも強いせいか締まった感じで出過ぎない感じです。
正直ライトゲージは少し手強いかなと思ったのですが、以前に比べるとそれほどは感じないですね。多少は指が慣れてきたのでしょう、良い傾向ではあるのですが、まだまだ練習が足りている状態では無いので、もっと精進せねば!、と言う所ですね。もう少し弾き込んでまたインプレッションして見たいと思います。ライトゲージなので、少しネックの調子が心配です。落ち着いたらトラスロッド調整をしないといけないでしょう。
それとペグのポストの所なんですが、以前にやって見たように、弦自体でもってロックするようなやり方で巻き付けて見たのですが、前回余裕をとり過ぎたと思って短めにしたつもりが6弦のゲージが太いもんだから、またまたブッシュとの隙間がぎりぎりになってしまいました。この FG ポストがあんまり長くないもんだから相当短めにして、弦自身のテンションで少し伸びて巻き付く位でちょうど良いようです。
この巻き方の場合失敗したからと言ってやり直しは効かないので(ほんとならどんな場合でもやり直しはいけないんですが)失敗したら弦は捨てるしかなくなるので要注意です。
私の場合エレキギターがメインなもんですからそう感じるだけなのでしょうかね?、エレキの場合弦の太さに比べてですがポストが長めなのでこういう事は感じた事は無かったんですけどね。
少しずつ覚えて行かなきゃですね。そういえば今日楽器屋さんから連絡がありエレアコの YAMAHA APX-6 の修理が終わったとの事です、どんな仕上がりになっているか楽しみです(少し不安なのですが)。
追記:このアーニーボールのブロンズワウンド弦、さすがに新品だけあって、弦自体の張りが良かったです。以前の YAMAHA のやつは自分のストック品だったのですが、さすが新品は違います。パッケージから出してボールエンドを持って軽くゆするとはらはらと巻いてある弦がほどけて行きます。これは弦に余計な癖が付いていない事、弦自体のテンションが始めから強いと言う事を意味すると思います。やはり張る前から張りのない弦や、巻き癖のついた弦は音的にはどうかなと思います。
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