先日 FG-420A に張ってやったアーニーボールのアースウッド ブロンズワウンド 80/20 ライトゲージ、結構良いです。先日も感じましたが芯のくっきりしたバランスの良い弦だと感じます。
低音弦がでしゃばらずにしっかりと鳴って、中音域もバランス良く、そのまま高音域までスムーズに繋がる感じです。フラットピックによるコードストロークでも、フィンガーピッキングでもくっきりとした音のバランスが結構好きです。
ただ私の軟弱な指には少し手強い感があって、でもその分しっかりと弾けば応えてくれる、そんな感じがします。まあ、これから色々張り替えて見ようと思っているので、BEST とは言えませんが好感触と言った所です。
良い弦と言ってもその時々の自分のコンディション、テクニックなどによってもその感覚は違ってくると思うので、あくまで現時点での、と言う事ですけどね。
ただ、私の FG は中古購入した物でして、結構引き込まれた感じの物で、鳴り自体は良いように感じるのですがギター自体が少し疲れているようなので、ライトゲージで弾くとギターが負けそうになる。そんな感じがして少しかわいそうかも知れません。
フレットも減ってきてて弦高もぎりぎりまで下げたもんですから、スーパーライトからライトゲージに換えるとそれだけでネックも調整してやらないと辛い感じです。
良ーく見るとボディーとのジョイント付近で微妙に段が着いていて、今のところそれ程ハイフレットでは弾いていないので大きな問題にはなっていないですが、大事に扱ってやらないとトラブルの予感がします。
フレットはちょこちょこと手を入れてはいるのですが、しょせん素人の修理。中々思い切った事はやりにくいです。それでもライトゲージの音色自体はやっぱりスーパーライトよりはキレイに感じるので、ちょっと迷う所です。
演奏自体はスーパーライトの方が楽なんですけどね、下手は下手なりに練習して少しでも上手くなりたい物です。
コメント