今日やっとエレクトリックギターのストラトキャスターをメンテしました。本当にしばらくぶりで磨いてやったので、かなりひどい状態でしたが、やっと生き返った感じがして嬉しいです。
先日クラシックギター弦と一緒に注文していた、アーニーボールのレギュラースリンキーと言う弦いわゆるライトゲージなのですが、これを張ってやる事にして、どうせ古い弦は交換時に切ってしまうので、そのついでに徹底的に磨いてやりました。とはいっても1時間程度の時間だったので、完全にとは行きませんでしたが、取りあえずすっきりした気分になる程度には磨いてやる事が出来ました。
ボディーの塗装部分などは比較的簡単に汚れはとれたのですが、いまいち取れきってないのが、ピックガードやボリュームノブ、それから鉄製の金属メッキ部分です。プラスティックパーツ部分は焼けたようになっていて取れない部分(ピックガード)、今回は細かくて手が入らなかったので次回に磨いてやろうという部分(ノブ類)、と言った感じです。
金属メッキ部分はクロームメッキ部分も結構点サビがあったのですが気合いを入れて磨いてやったら結構きれいになったのですが、ねじなんかのユニクロメッキと思われる部分は、錆びてしまって中々落ちないようです、新品部品に交換するのも芸が無いので、これは後から外して磨いて見ようと思っています。
それでもずいぶんきれいになって、やっと生き返ったという気がします。ライトゲージの(他のはスーパーライトゲージなのでそれでも固い感じはするのですが)弦を張ってやって、今日はアンプから音を出すまでには行かなかったのですが、生鳴りは結構良い感じのようです、サスティーンは結構ある用に感じますし、ボディー鳴りも結構あるようです。これでアンプから音を出した時にばっちりだったら OK なのですが、それは明日以降の楽しみに残しておきましょう、と言うか時間が無いので出来なかったのですが。
このギター Fender USA 製の物なのですが、ずいぶん前に結構無理して購入した物なのです。当時アメリカンスタンダードシリーズの物とビンテージシリーズの物とずいぶん悩んだのですが、この ’57 ビンテージの物にしたのでした。2トーンサンバーストのフィニッシュが気に入った事もあります。昔はストラトならカラーモデルが欲しいと思っていたのですが、好みとは変わる物ですね。ヘッドの裏を見ると 50 Anniversary のステッカーが張ってあって 1996 の文字が見えるので約11年前に購入したようです。Fender Japan のテレキャスターがとても気に入ってしまった事もあるのですが、今までに購入したギターの中ではダントツに高価なギターだったので、あまりにももったいなく飾ってばかりいてほとんど弾いていなかったのでした。
ライトゲージの弦も指には手ごわく、テレキャスターのようには思うように鳴らなくて、あんまり弾かなかったという事もあります。これからはせっかく買ったギターなので、少々こき使ってもがんがん弾いてやろうと思ってます。
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