最近 FG の鳴りが良い感じ

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ここ数日エレキは弾かないで、FG ばっかり弾いていたのですが、中々良い感じです。高音域と中低音域の出具合が実に良い感じです。最もこれは自分自身で弾いて聞いた感想なので、外から聞くとまた違うかも知れませんね。
今 FG には YAMAHA の純正ブラスワウンド弦 FS550 スーパーライトが張ってあるのですけど、張ったばかりの時には気付きませんでしたが、実にバランス良く鳴ってくれます。高音域の広がり方は気持いいです。最も高音弦は単なる鉄弦なので、ブラスだろうがフォスファーだろうが関係ないのでしょうが、しかし低音弦とのバランスは中々気持いい物があります。純正もバカには出来ないですね。純正だから相性もいいのかもと思ったりします。

テンションが強過ぎないのも良いですね。本当の音としてはテンションが高めの方がいいんでしょうけど今の私のへなちょこ指ではここら辺が良い感じです。

前オーナーが弾き込んでて鳴ってるって言うのもあるかも知れませんね(すごく弾き込んだ跡があります)、私自身はアコースティックの鳴りの変化と言うのは、この FG を中古で購入してからしか経験が無いのですが、お試しで弦を3セットくらい交換してみて、でもそれ以上の変化があったと感じています。確実に鳴る方向に変化していると感じます。今張っているのはブラス弦なのですが。フォスファー弦よりも、ハーモニーが豊かだと感じます。

フィンガーピッキングした時に一番良い感じですね、ピックでもってコードストロークした時は少し音が暴れますし、音が大き過ぎて声が負けてしまいます(^^ゞ。軽く弾く感じでちょうどいい位です。

これは友人のために入手したモーリスの W-18 を弾く事でよりはっきりと感じる事が出来ました。この W-18 表板の色状態こそあんまり良くない物のほとんど弾いていないようで、フレット、ブリッジの弦通し穴の辺がほとんど摩耗していないのです。これにライトゲージのブロンズ弦を張って見たんですけど、鳴りが硬いのです。おんなじ位のテンションの弦を張った時でも FG はもう少し鳴っていたように思います。

でも、これから鳴らす楽しみがある、と言う言い方も出来るかも知れませんね、最もボディーサイズも違うし(少し小さい)、内部を除いて見るとブレーシングが FG よりもごつく感じるので、鳴ったとしても FG よりは硬めになるかも知れませんね。でもこのボディーサイズ絶妙な大きさで抱えやすいんですよ。ホールドしやすい大きさなので弾きやすいんですね、始めて FG を持った時少し大きいかなと思ったんですが、間違いでは無かったようです。

FG は少しホールドしにくくて普通にフォーク風に持ったんでは弾きにくい時があるんですね。クラシック風に持つとホールドしやすいんですけど見た目の問題もありますしね(^^ゞ。ストラップを掛けて立って弾くと言うのが良いかも知れません。

最近は何とか左手も動くようになってきて、弾くのが楽しいです。実は交換用の弦をすでに何セットか用意しているのでしばらくは色々楽しめると思います。昔がんがん弾いていた時は1週間もたなかった時もあったように記憶しているのですが、さすがに今はもうそんなに弾けません。その分のんびり楽しく練習しようと思ってます、音楽ですからね。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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