いつも楽しませていただいている「こととねお試しblog」さんの記事で興味を持ち年末年始用に購入しました。陽気婢さんの「眠れる惑星」です。この作者の物は初めての購入なので少々冒険ですが、1,2巻を購入してしまいました。表紙もよさげですよね。
内容の概要に関しては「こととねお試しblog」さんに詳しいので、細かくは述べませんが、ある日起きたら自分以外の人間がみんな眠り込んでて起きない、さああなたならどうしますか?と問い掛けられているようで少々不安になってしまうような感じです。正直自分があの頃の年齢でそういう状況に陥ってしまったら、彼とおんなじことをしないと言う自信はあるような無いような….。
まあそこら辺を突っついた作品ではあると思うのですが妙に結末が気になる本ではありますね。実は私は誤解していて、この本は2巻完結だと思い込んでいた物ですから、なかなか事態が進展しないうちにどんどんページは進み、あれ?と思う間に終わってしまい、じつは続刊がある(と言うかこれから出る)と言う事にやっと気付いたのでした。
「こととねお試しblog」さんの記事をよく見れば以下続刊とちゃんと書いてあるではないですか!、これでは気になってしょうがないので、続刊も購入する事になるでしょう。
ちょっと繊細な感じのする絵で、嫌いな線ではないし、キャラクターも変な感じはなくて好感が持てます。ちょっとエロっぽいと言うのは確かにあるのですが、いやらしくなり過ぎないのは陽気婢さんの個性なのでしょうか?、それとも抑えてあるのでしょうか、こうなると他の本も見て見たくなりますね。まあエロっぽいのが嫌いと言う訳ではないので良いのですが、下品なのは嫌いですけどそういう感じではないし。
ちょっと調べて見て見た所、結構個性的な方のようですね、私の読んだ感じとしては、普通と、普通じゃない所のちょうど真ん中辺りにいてこれからどちらへ振れるのかによって好みになりそうなならないような際どいポジションにいる方、と言う感じがしました。そういう意味でもこれからどちら方面へ振れるのかと言う意味でも続刊が楽しみです。
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