前に MacBook に乗り換えた時に EPSON のスキャナーがダメだったと書いた事があったのですが、取り合えず解決したので覚え書きに。
EPSON のスキャナードライバーが intel 機では上手く動かない、動くには動くが CPU リソースを 100% 近く食って冷却ファンがすごい勢いで回る事になる。
それではと OSX 付属のイメージキャプチャで取り込もうとすると動作が少しおかしいし、色バランスが悪い。
アクティビティーモニターで見ると「EPSON Scan.app」と言う PPC のプロセスがリソースを食っている模様。ドライバーが ユニバーサル対応していないためだと思い、EPSON に問い合わせるが、現時点での最新ドライバで Rosetta での動作確認しているので、それを使って欲しい旨の連絡をもらって EPSON のサイトから mxr27zb4.dmg をダウンロードして試して見るが、やはり CPU リソース食いまくりで同じ状況、ユニバーサル対応のドライバーは出す予定が無いと言われる。
Apple の Discussion Boards で尋ねて見ると、ドライバーの動作とバージョンに関しての指摘があったので確認すると、MacBook に始めから入っているドライバーはなんと ユニバーサル対応のドライバーだった。
このドライバーと、イメージキャプチャでのスキャンニングは OK。
PPC マシンに入っていた OSX 付属のドライバーは v3.1.0 。MacBook に始めから入っていたドライバーは v3.1.1 、ユニバーサルバイナリ。
ドライバーの本体は 「/Library/Image Capture/Devices/EPSON Scanner.app」。つまり CPU リソースを食いまくっていたのは mxr27zb4.dmg に含まれていたフロントエンドアプリケーションで動作がおかしかったのは、古いドライバーと新しいドライバーが干渉していたためと思われます。
結局 MacBook 付属のドライバーと、OSX 純正のイメージキャプチャでちゃんとスキャン出来ています。EPSON Scan よりはイメージキャプチャの方が機能的には劣るが、動作自体はちゃんとしているし、どっちみち iPhoto とかで画像操作するので、手間は増えるが問題は無いと言う事で我慢しています。
PPC マシンから intel へ移行する時にはスキャナー関係に注意と言う事でしょうか。
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