iBook の狭い画面から MacBook の広い世界へ出てきたばかりだと言うのに、仮想デスクトップソフトが欲しくなる場面に出会いました。欲求とはわがままな物ですね、フリーソフトウェアで二つほど試したのでレビューしたいと思います。「VirtueDesktops」と「Desktop Manager」の二つです。
「VirtueDesktops」のほうは sakai さんが日本語化されていて(そういえば i18nman でもお世話になっていたのでした、intel マシンになってからターミナルの設定変更して、文字化けしたまんまなのですが…)設定等も日本語で出来るのでらくちんですし、安心感もあります。画面の切り替えもアニメーションで中心を軸にしてくるっとひっくり返る様な感じでおしゃれです。
メニューバーの所はこういう表示がでています。ここをクリックするとメニューが出てきて、スクリーンを切り替えたり環境設定したりできます。
切り替えの時はこんな表示ですね。アニメーションの所はショットが撮れませんでした。
これは良いと思ったのですが。でも、例えばスクリーン1で Sfari を起動していて、スクリーン2に切り替え。そこで Safari を起動しようとすると自動的にスクリーン1に切り替わり Safari が新しいウィンドウを開くのですね、感覚的に少し??な感じです。
もちろん設定によってはどちらでも Safari を開けるようになるのかも知れませんが、初期設定ではそうなっていない。と言う事ですね、始めは何が起きたのかと少し驚きました。
コマンド+TAB でアプリケーションを切り替えても同じですね、始めに起動していたスクリーンに戻ってしまいます。
それから比べるとシンプルな造りですが感覚的に自然なのは「Desktop Manager」の方でしょうか?。これは切り替えの時も別にアニメーションする訳でも無く、画面が少し白っぽくフラッシュして次の画面に切り替わります。
メニューバーの所も場所は取りますが、シンプルな表示で例え日本語でなくとも一目見ればわかる、そういう表示ですね。
スクリーン1の左下にこういうガイドがでています。これまた見たとおりですね。これはスクリーン1の所にいつも表示されているようです。
環境設定は英語表記で少し見づらいと言うか、良くわかんない所もあります。何となくはわかりますが、誤解している可能性の事を考えてしまいますね。ただシンプルなだけにそれ程困らないとは思います。
すごいのは二つのアプリのサイズの差ですね、「Desktop Manager」のほうが超軽量級でして 928KB !。「VirtueDesktops」のほうが 10.7MB と 10倍以上の差があります。この分が機能の差だと言うとしょうがないんでしょうねえ。
動作自体はシンプルな「Desktop Manager」の方が自然な動作ですね。動きのカッコ良さは別にして、スクリーン2に移動して Safari を起動すれば、スクリーン2のまま新しいウィンドウで Safari が立ち上がります。
取りあえず試した所ですので「それは違う」とか「もっと良いのがある」と言う時は教えてやってください。
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