JCM 900 4102 不調再発

先日友人に引き渡した JCM 900 コンボギターアンプ。試奏した時にも「音が出ない」、「音が出ても音量が変化する」などの不調が見受けられたのですが、回復したと思ったのですが引き渡し後また再発したようです。
友人より相談され、一緒にどこがおかしいのか見て見たのですが、先日私が見た時とは違って、音量が小さいままで症状の変化は見られません。こういう時って症状がころころ変られるよりも故障箇所は見つけやすい物です。

しばらく二人でいじり回した後に異常箇所を特定できました。アンプ裏のパネルに付いているエフェクトセンドリターンのジャックの所でした。

先日見当をつけていた所と同じだったのですが、アンプのシャーシを分解して見た所、ジャックはアンプの基盤に直接取り付けられていました。だめなら交換、と思っていたら結構面倒なようなので端子部分を磨いて接点回復材を吹きつけて見たのですが症状は変らず、暫定処置として、センドリターン間にパッチケーブルを接続する事で取りあえず症状は治まりました。

せっかくの良いアンプなので今度は時間のある時にもう一度分解しきちんと直してやりたいと思っています。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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