えーと、羽馬有紗さんという方がいらっしゃいまして。本を書いてるんですが、先日読んだのが「エレンの宇宙」という本でして。一粒の電子を主人公として、現代から宇宙誕生までをさかのぼって解説している。楽しい本なんですよ。決して素粒子がうんたらかんたらとかいった難しい本じゃなくてですね。普段の言葉使いのまま解説してあって、さらにはイラストもすべてご本人が描いているという、面白い本なんです。
それがですね、プラネタリウムになってつくばエキスポセンターで公開!、されてるんです。それで本がとっても面白かったもんですから、とっても見たくなってですね。はるばる行ってきたのです筑波まで…。
思い返してみると、大体がプラネタリウムというのを見たのは、何十年か昔、確か仙台だったような気がするんですが、ごく普通の夜空の星を映し出すやつを見たっきりなんですね。それで、どんな風に上演するのかなあという好奇心もあった物ですからね。ついつい見に行っちゃったというわけなんです。
わたくし、今時のプラネタリウム事情という物を全然知らなかった物ですから、はっきり言って感動して帰ってきました(^^ゞ。
あれは、おそらく普通のプラネタリウムに、高解像度のプロジェクターでもって、映像を重ねてるんだと思うんですけれど、全天のと言うか、視界からはみ出すほどの3DCG でもって、ビックバンからまもなくの初めて原子ができていく様を映し出していくところなんか、すごかったですねえ。
だって、プラネタリウムって半円形になってて、すごい大きいじゃないですか、そこに全部原子のアニメーションを映し出すんですから、プロジェクターもすごいし、そもそもの元データの解像度と言ったら、すごいんだろうなとか考えてびっくりしたんですね。それとも専用のサーバーでリアルタイムで出してるのかな?。それはそれですごいですけど。
番組自体は40分ほどでしょうかね、最後に10分ほど普通に夜空を映し出して、星座の解説なんかもあったんですけれど。強いて言えば、もっと長いと嬉しかったでしょうかね。でもこれ、たぶん子供向けですよね。だからあんまり長いのも考え物かもしれませんねー。
ところで何で行ってきたかというと、これです。私のいまのメインマシン、スバルのプレオ。プレマシーは手放しちゃったんで中古で購入したんですけれどね。CVT のやつでマイルドチャージャーとか言うやつです。だから普通に走る分には結構走るんですけどね、さすがに高速では少し物足りなかったですね。まあ、今回はのんびりと走ってきたんで十分なんですけどね。
購入時にはスタッドレスタイヤがついていたんで、昨日履いたばっかりのノーマルタイヤ、知り合いのタイヤショップでアルミホイール付きで安くしてもらって履きました。スタッドレスタイヤをあんまり減らしたくなかったんで(^_^;)、この冬活躍してもらわないといけませんからね。
ところで、つくばエキスポセンターで、ほかにも面白そうなことやってました、自走式ロボットのなんか公道走行大会みたいなの。
大学生が作ったやつみたいですけどね、これが確か東大の人たちが作ったやつで、セグウェイみたいに二輪しかないんですよ。それでもうまく走ってて、いちばん目についたかな?。面白そうだったし、ほかにもいっぱい走ってたんですけれど、ちょっとのんびり見てる暇無くて(T_T)。
大学とかでこういうのやれたらおもしろいですよねえ。
エレンの宇宙 価格:¥ 1,659(税込) 発売日:2009-03-19 |
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