最近ギターの話を書きまくりで、なんか blog タイトルからはかけ離れて行ってるんですけど、相変わらずコンピュータは好きなんですよ。ただ iBook はなんかすごく生活の一部になっちゃってるんで、特別な事があんまり起きない。ってだけの話なんです。実はこれってすごい事なんじゃないかと思ってるんです、でも最近さすがに寄る年波のせいか、ちょっと不具合が目立ってきました。
第一にはトラックパッドの調子がいまいちです。なんか動きがおかしい時があるんですよ。動かないなあと思っていたら、どんどんドリフトしていっちゃって、戻んなくなっちゃったり、そうかと思うと指一本しか使ってないのに画面がどんどんスクロールして行っちゃったりするんで不思議なんですよね??。
あとはドラッグや範囲指定が上手く出来なくなって、下手するとフリーズしたような状態になっちゃったりするんですよね。エスケープキーを押すと症状が止まったり、どのキーを押しても反応しなくなっちゃってリセットするかどうしようかとか思ってると突然キーが反応し始めたり挙動不審なのです。
始めは冬で手が乾燥してるからかな?とか思ってたんですけど、手を洗ってから試してもあんまり変わんないんですよね、トラックパッドの部分が強く押すと少し左右にずれるんで、2,3回動かして見ると直ったりするんでトラックパッド自体が弱ってるのかもしれませんね。
もう一つは、トラックパッドに関係なく時々フリーズしたようになる時があるんです。あくまでも感じなんですけど日本語変換してる時の確率が多いような気がするんですけど、そんな話あんまり聞きませんしねえ。いっつもメモリいっぱいで酷使してるからですかねえ??。
そういえば液晶のバックライトもそろそろやばいです、使い始めてすぐは暗いんですよ、しばらく待ってるか液晶パネルを前後にゆすって見ると明るくなるってな感じです。
レパード待ちで MacBook って思って待ちかまえてたんで、それまで持ってくれると良いんですけどねえ。ああもう3年以上使ってるんでパワーの差は歴然でしょうねえ。あー楽しみだなあ。
閑話休題
そういえば「Woodenships」さん経由で「あなたがMacを買わない10の理由」を見て見たら、思いがけない事に気がつきました。Windows からスイッチした私としてはうかつな事に、ある視点から Mac を見るとすごい事になる可能性に気付きませんでした。
それは、それこそ今さら何言ってんだ。って言われそうだけど、いまの Mac は Intel CPU です、つまりハードウェアとしては PC とそんなに差は無いのです、あるのはセンスの差。他の PC メーカーとほとんどおんなじ土俵に上がれるし、おそらく上がってくるだろうって事です、今までは CPU アーキテクチャーが違うし、OS も違うし Windows だとソフトがいっぱいあって良いよ。とか、Mac は高くて買えない、何てことはもうないんです。私にはその気は無いけど、その気になれば Mac の上で Windows を走らせる事も出来るし、それどころか仮想化ソフトを使えば MacOSX と Windows を並列に走らせる事も出来るんです、すごい時代ですね。
つまりとんでもない PC メーカーが一つ出来たって事なんだと思うのですよね。他の PC メーカーはどこも似たり寄ったり。アップルのサポートがいまいち、なんて言う人がいるけど私はそうは思わない。今まで PC を使ってきて、一番サポートが良いと思ってた IBM はもう PC から撤退しちゃってレノボになっちゃったし。今までとおんなじ事を期待するのはおそらく無理でしょう。魅力的な PC メーカーってもう無いんですよ、私にとっては、どこも似たり寄ったりで。
そこにデザインは素晴らしいし、素晴らしい OS も付いてくる。「コンピュータとは」と言う一本通ったポリシーも持ってて、それがまた心地良い使い心地につながってると思うんです。
いままでは全然違う事が Mac の魅力だったと思うんですが。これからは他の PC とおんなじ土俵で、しかも個性的で優れたメーカーの一つになったんだと思うんです。このまま行くと、もう少しづつシェアは伸びて行くでしょう、そしてある一定以上のシェアになったら、今まで見た事も無い状況ができ上がるのでは無いのでしょうか?
MacOSX は素晴らしい OS の一つで、Windows ユーザが使うと、ある種のショックを味わうと思うんですよね、私がそうだったんですが。それは Mac を使い始めるに当たっては良い影響を与えると思うんですよ。
MacOSX と Windows のダブルスタンダード、好みによってどちらを使うのも自由。そんな世界が来たら、PC メーカー含めて面白くなると思うんですけどね。
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