OS X 上でのテキストエディター2

Jedit_4

以前にテキストエディターを試用している、との記事をエントリーした事がありますが、現在何を使っているかと言うと、「Jedit X」です。何となくしっくりくるので、これに落ち着いてしまいました。
理由はと言うと、以前にも書きましたが、「何となく」です。細かく書けばいろいろな日本語文字コードの対応が一番確かなような気がする、と言う事と、検索機能の使い方が気に入った。と言う事があります。

Mac OS X 上ではさまざまな文字コード(改行コード含む)を扱う事になります。Shift JIS 、ISO-2022JP、EUC-JP、UTF-8(Mac)、etc、と言う訳で、今まで使った(全部とは行きませんが)中では「Jedit X」が一番信頼性がありそうです。今まで OS X 上で文章を書いてきて、実際に UTF8(Mac) で文章を書くと言う事はほとんどないのですが(無駄な労力の元と言う気がしてきました)、ファイル名は UTF8(Mac) ですし、扱えるに越した事は無いでしょう、さらに OS X 上で、せっかく扱えるヒラギノ2万字を扱うには、UTF8 を使う以外には無いような気がします(テキストファイルでの話です)、実際にOS X 上でのアプリケーションでも、この拡張された文字群を扱うには、時折不具合が出る事があります。

余談ですが、最近とあるフリーソフトウェア(FD clone)の確認検証をしていて指摘していただいたのですが、UTF8-Mac と言うのは他の UTF とは違うようです、残念ながら私はその辺の細かい所が良く理解できていないのですが、そのために他の文字コードを使用している環境とうまくいかない事があるようです、実際コンソール上で UNIX 系のツールを使おうとしても、日本語環境で引っかかることが多々あります、実際他の web 等でも UNICODE の不満と言うのは良く聞きます。中々うまくいかないものですねえ。

そんな中で「Jedit X」は結構うまく仕事をこなしてくれます。後気に入った検索ですが、タグジャンプ(の様なもの)ができるので、結構便利です。マルチファイル検索も出来ますし、置換も出来ます。いや、これらは他のエディターでも出来るのでしょうけど、その感触が気に入っていると言う事です。他のエディターが劣っている訳では無く、これはあくまでも私個人の好みです。以前にも書きましたが、「Jedit X」で RTF ファイルを編集するつもりは無いので、あくまでもテキストファイルを編集するとの前提です。

TOP の画像のように、シンプルにツールバーさえ消して使っています。後は使い込んでなれるだけでしょう、今でも基本的な所しか使っていないので、細かい所までつっこんで使い倒したいと思います。

後は末長く開発されるのを願うばかりです、サポートされなくなった、ソフト、特にフリーじゃないものの末裔は悲しいものがありますから。

後はページャーが欲しいですね、Mac の流儀としてはそのファイルを作ったソフトが自動的に立ち上がるようですが、私の好みとしては、テキストファイルを開くとページャーが立ち上がり、必要ならエディターに渡す。と言うのが好きなのですけどね、「AquaLess」と言うのもあるようなのですが、いまいち日本語環境上での使い方がよくわからないんです。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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