XL883R のコックピットは徹底的にシンプルで、始め見た時は呆気にとられたほどでした。原付まで含めて今まで乗ってきたバイクの中でも段違いにシンプルな造りになっていると感じます。
疲れてるのになかなか寝つけないもんだからなんか書いて見ようかと思います。
結構気に入ってるのが、XL883R のコクピット。
この排気量でタコメーターさえ無いのだから押して知るべし、と言う所だろうか。どの辺がパワーバンドなのか確認する術は無いのです。全ては耳と体で感じて乗るしか方法は無いのです。それでも乗って見れば体感タコメーターは存分にその役目を果たして、これで良いのだと納得させられてしまいます。
タンクが黒なのも、883R はハンドル廻りが黒なので上から眺め下ろすとなかなか良い感じに思えて、カッコ悪いかも知れないけど眺めては悦に入ってます。
いちばん始めはレーシングオレンジのやつにあこがれたのですけど、黒にして良かったと今は思ってます。まあ、実車を見て決めたんだから文句は無いんだけどね。
このなんにも無いコックピットがかえってライディングに集中させてくれる結果になっているような気がします。何しろタコメーターが無いんだから、タコメーターの事は気にしなくても言い訳で。
メーターインジケーターも控えめにこじんまりとライザーの所へ付いています。でしゃばる事の無い良い演出だと思います。これでワイヤーハーネスなんかがなければ、完璧なのですがそこまでは求めますまい。
実際夜なんか走ってると、スピードメーターさえあんまり見なくなって、夜走るんなら明るいライトに交換すれば、後はもういいかなって。ハーレーってジェネレーターに余裕があると聞いたような気がするんですけど。夜でも遠くまで見えるようなライトがあれば、それだけで良い。後は自分で何とかするから。
そんな気にさせてくれるコクピットです。
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