先日予告していたように今日地元のライディングスクールに行ってきました。お天気が心配だったのですが、何とか最後まで雨は降らずに済みました。よかった(^^)、でも寒かったですね。
早めに行ったので、なんとゼッケン1番でした。今回はバイクの車種も、年齢も腕前もいろんな方が参加されていました。免許取ったばかりのような若い方から、私よりもはるかに上の方などバラエティーに富んでいました。
会場は南相馬市の原町自動車教習所、実は私もここで18の時に自動車免許を取り、19の時に中型自動二輪を取り、36の時に大型自動二輪を取ったのですね。だからコース自体は結構慣れてます。
指導員の方々ですね、いちばん手前で向う向いてるのが私が地元で今までお世話になってきた「モンマモータース」の社長です。他にも南相馬市の(と言うか原町の)バイク屋さんの方々、自転車屋さんの方、一般の方なのに指導員の資格を持っている方など、色々いらっしゃいます。
だいたいこんな感じで、総勢えーとたぶん36人くらいは集まったみたいです、このライディングスクールとしては盛況ですね、いつもこの位集まると走るのが混んできちゃって大変になる事が多いのですが、今回はなぜか大丈夫でしたね、始めに班分けしようと言う事で「初心者」「中級者」「上級者」の三つに別れてくださいと言われましてね、私は 883R が良く慣れてないもんだから、「中級者」の場所へいこうと思ったら「おまえは上級者へいけ」との神のお達しが…。うえーとか思いつつそれでも「上級者」の後ろの方に並びました。
所が「中級者」はほとんどいなくて、初心者の列にばかり人が並んだものですから、「初心者」1クラス、「中級者」+「上級者」の2クラスになった物ですから、結果としてはおんなじでしたかねー?。
警察署の偉いさんも来てました。交通課長さんとか言ってたような気がします。昔は警察の方の前で全開走行できるのが快感だった時もあったのですが、子供でしたね。もう20年くらい前の話ですけどね。でも警察の人は実は途中でいなくなるのが普通なので、あんまり関係ないんでしたね。
ビューエルの人も一人いて、私の地元でもビューエルなんか乗ってる人いるんだあと少し感動しました。ちょこっとだけお話しましたが、どこのどなたなのか聞かずじまいでした。なんかもっとお話したいところだったのですが、後からどっか見えなくなっちゃったんですよねー、残念。
肝心の練習走行なのですが、今回は一人で参加していたので、私が走ってる写真はないのです、ご勘弁を。
始めはパイロンスラロームから、883R でパイロンスラロームするのも始めてなので少し緊張しましたが、結構普通に曲がれます。あんまり気合いを入れるとパイロンスラロームと言えども車体を擦ってしまうので要注意です。色々試して見たんですが、メリハリをつけすぎるよりもスムーズに流した方が良い感じでしたね。
次にやったのが緊急回避、向うのパイロンのところに指導員の人がいて、手を上げた方の反対側にパイロンを回避して制動。と言うやつです。これをやると、歳だなあといつも思うのですよねえ、やりかたはいつも微妙に違うのですが、年ごとに判断速度が落ちているのが分かります。もちろん練習すれば少しは良くなるのでしょうけれども、こういう反射速度が物を言うやつは、若い人にはかなわないような気がします。
次に8の字、これは割と一発でうまく言ったのですが、少しペースを上げて見ようとか思ったら車体を擦ってしまってダメでした、もしかして思い切ってリーンインにしてやったら、バンク角を稼げるのでは?、とか思って試して見たのですが、かえって車体をこする羽目に…。普通に曲がるのが結局効率が良く曲がるので、少ないバンク角でも OK という結果になりました。
ここまでやってお昼です。お昼はお弁当がでます!。そう言えばここまで書いてなかったような気がするのですが、このライディングスクールは無料です。それなのにお弁当付きなので、お得です。南相馬近辺でライディングスクールに興味のある方はオススメですよ。年に一度だけですけどね(^_^;)。
午後からはコーススラローム一本勝負です。ひたすらにコーススラロームします。もちろん休憩は入りますし、途中で休みたいひとや走りたくないひとは自由に休んでていいのですけど、いつもはこれが楽しみなのですよねえ。
でも今回は 883R での参加なので、少し不安だったのですよね、でも走ったらやっぱり楽しいです。実は課題がいっぱい残ったのですけれど、それがわかっただけでも良いとしましょう。1速のみで走るのですけど、883R はアクセルを開けた時はツキが良すぎるし、アクセルを戻した時のエンジンブレーキも心配なので、クラッチで逃がしてやる必要があります、(アクセルワークが下手なせいでもありますが)左手がぱんぱんになりました。結構途中で疲れて抜けるひとも多かったのですが、何とか最後まで走れました。
でも速いひとからは少し邪魔と思われたかも知れませんね、後ろに張り付かれた時はなるべく先に生かせたのですけどね。
1速のみで回るようなコースと言う事は、結構タイトなコースだと言う事です。超タイトなところを左から右に切り返した時に一瞬アクセルが開けられなくなる瞬間があります、デットスポットのような感じですね。ここが開けられるようになれば、結構タイムも伸びるし、平均速度があがあるだろうと思うのですけど、これからの課題だと言う事にしましょう。
ところで、残念ながら、やっぱりマフラーはこんなんなってました(T_T)。仕方ないですね、もう少しうまくなるまでは…。883R ではこの手のジムカーナまがいの事をすると、トップレベルまで上がって行くのは、車体的にも無理があるようなので、自分的にマシンコントロールの勉強と割り切って行かないといけないと思います。
でも楽しかったですよ、パワーのない 883 と言えどもそうそうは全開で走れるようなところは公道ではなかなか無いですからね、思いっきり走ったと言う充実感はありますね。
この次は5月25日、宮城県でのグッドライダーミーティングに参加する予定です。
コメント
コメント一覧 (6件)
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お疲れさまでした。
883がライスクに向かないことはないですよ。
883は、良いバイクですよ。
如何にバンク角をおさえて、セルフステアを引き出すかをテーマにしてください。
応援しています。
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ada さんこんばんは、
セルフステアなのですが、今回実は始めに想像していたよりも、コーナリング中にハンドルが切れる事に気がつきました。と言う事はまだまだ曲がるってことだと思うんですよね、ただある程度以上ハンドルの舵角がつくと、さすがにフロントの接地感が頼りなくなってくるように感じます。プッシングアンダーになるような感じです。
883R ってしただけの事は帰ってくるバイクだと思うんですよ、接地感が頼りなく感じると言う事は、まだ操作上何かが足りないのだと思います。どうしても無意識のうちに怖がってセルフステアを阻害しているような気がします。車体のホールドの仕方と荷重の掛け方にもう一工夫できそうな感じがしています。
思った以上にある範囲内での旋回性が高いらしい、と言う事が分かっただけでも収穫があったと思ってます。
ただ、自分の下手のせいとは言えバイクに傷を入れてしまった事は少々残念で。だから、むやみと他人に奨めるわけには行かないかなあって、そんなことを考えていました。
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ライディングスクール面白そうですね。
私もおととし会社のライディングスクールで教えてもらいました。
スポだと極低速のターンがつらいような気がします。
スポでもセルフステアで気持ちよく曲がれると思いますよ~
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aki さんいらっしゃいませ、
結構面白かったですよ、私は CBX750F からの乗り換えだったので、こういうシチュエーションでは CBX に分があるように感じてしまいます。でも 883R もまだまだ慣れてないですからね、これからだと思ってます。乗り方そのものを変えてしまわないといけないような気がします。バイクそのもののディメンションが全く違いますからね。
883R ってまっすぐ走ってても極低速域のバランスは以外と難しいような気がします。もっと走り込みたいです。一般道ではやっと楽しく走れるようになってきました(^^)。今度はツーリングですね。
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ライディングスクールお疲れ様でした。
883Rでも結構ライディングスクールに参加することが出来るのですね。
参加は誰でも出来るかも知れませんが、課題をこなすのが大変そうですね。
とりあえず公道で腕を磨きます。
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やっさんこんばんは、
結構楽しかったですよー、最後のコーススラロームは全開走行なので走り切った爽快感が良いです(^^)。