少しづつ読み進めてそれでももう38巻まで来たのですね、川原正敏の「海皇紀」です。「修羅の門」のと言った方が通りが良いですかね。でもこの海皇紀の帆船の描写が私はとても好きなんですよね。
時は遥かな未来、科学文明はとうに失われて時はまさに大帆船時代、火薬が最新兵器だとそういう時代です。主人公である「ファン・ガンマ・ビゼン」が海の一族の総意をまとめて、魔道の兵器たる火薬を持って世界統一を果たそうと言うロナルディアに陸の騎馬民族の王「カザル・シェイ・ロン」に力を貸して大々的に反攻を開始すると、そう言った展開になってきました。
この巻での目玉はなんと言っても「ファン」の母親、「マリシーユ・ビゼン」でしょうか?、ファンの母親と言うのに20代のような若さと、特殊な体術を持つこの人がこれからどのように物語を動かして行くのかとても興味があります。
ファンの独特な雄大さもこの母親あってこその物だと、そういう個性的な魅力的なキャラクターではあるようです。
続きが見たいよう…。でも一体いつになったら終わるのだろうか?。
海皇紀 38 (38) (講談社コミックス 月刊少年マガジン) 価格:¥ 440(税込) 発売日:2008-12-17 |
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