始めは単なる営業のハウツー本かと思っていたのですけれどもね、小説になってるんですよ。ストーリーがあって落ちもある。最後にほろっとさせられたりなんかして、けっこう面白かったな。
新人営業マンの小笠原君は来る日も来る日も営業成績ゼロの毎日。いかにして時間を潰すかなんて考えて喫茶店でくすぶっていました。ある日いつもの喫茶店に颯爽と現れた一人の営業マン。彼は何気なく見ている小笠原君の目の前で鮮やかに契約を決めて見せ、小笠原君はショックを受け、思わずその営業マンの人に「営業を教えてください」と頼むのでした。
始めはハウツー本かと思ってたので、読んで行くうちにあれって感じで読み始めて、あっという間にラストまで読まされてしまいました。お話としてもけっこう面白いし、ラストにはちょっと感動したりなんかして、まあ、ハウツー本としても成立してる本なんですけどね。
まあ、ちょっと読んで見たらけっこう面白かった本の紹介(にもなってないか?)でした。
営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2007-10-02 |
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