先日プラネタリウムを見に行ってきた「エレンの宇宙」を書いている「羽場有紗」さんが最初に出した本です。「エレンの宇宙」が面白かったし、プラネタリウムも面白かった。それに作者の「羽場有紗」さんの blog なんか見ていると、結構ユニークな人らしいと言うのがわかってきて興味を持ち購入してみた1冊。
大体ブラックホールって言うのがツボですよね、私昔っからブラックホールって言うのが好きでしてね、だってすごく不思議じゃないですか。
それに現代でもいろいろ新発見がされていたりして、不思議なことがどんどん増えてるって言うのがさらに興味をそそりますね。
この本は、最新の科学情報をおりまぜながら、でも書き方は平易で子供でも読んで大丈夫なように書かれていると思うのですが、大人が読んでももちろん面白いです。
ブラックホール行き片道切符を持って、地球から太陽系銀河系へと向かっていき、最終目的地は銀河系の中心にあるという超巨大ブラックホール。片道切符って言うのがちょっと怖いですが、宇宙で最大の速度を持つ光でさえも脱出できないという、ブラックホールの特徴をある意味で良くとらえているのではないでしょうか。
この「ブラックホールの科学」も今年の初めにプラネタリウムで上映されたらしいのですけどね、その頃私は「羽場有紗」さんのことを全然知りませんでしたので、見損ねました。残念です。
あれはプラネタリウムで見てこその物でしょうから、DVD 化されるような物でもないでしょうからねえ。見たかったなあ、少し遠いですけどね。
エレンの宇宙 価格:¥ 1,659(税込) 発売日:2009-03-19 |
ブラックホールの科学 価格:¥ 1,785(税込) 発売日:2008-06-16 |
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