C-180 を再度メンテナンス

C_180_head_2

ガットギターの C-180 をメンテし始めました。以前に自分で弾くようにメンテはしてたんですけど。自分ではあんまり弾く機会が少ないので、手放そうと思ってます。自分で弾く分には問題なしですが、他人が弾くとなるとちょっと気を使うので、再度きれいにしてやる事にしました。
実は今日から休職してまして午前中は医者に行ってきたんですけど、午後から愛車デミオのスタッドレスタイヤを普通タイヤに交換して、C-180 のメンテに手を付けました。時間があまりなかったんでまだ完成はしていないのですが途中経過を書いて見ようと思います。

C-200 はあんまり弾いていないようなので程度も良いようなのですが(それでも年代物なのでたかがしれてますが)C-180 の方は少し気になる点が何点かあります。まず、ペグが固いです、試しにペグの軸受け部に注油して見たら動きが良くなったので、分解清掃したらけっこう良くなりそうです。ヘッドからペグをプレートごと外して、バラバラにします。全部磨けるだけ磨いて、グリスアップしながら組み上げます。後々木部に付着しないように注意して最小限の量を付けながら組み上げました。

Peg_1Peg_2

取りあえず片側だけ完成です。右側がまだ手を付けていない方の物です。この写真で違いが分かりますかねえ、プレートは少しサビが出て曇っていたのですがコンパウンドで磨いてやったら驚くほどあっさりきれいになりました。清掃グリスアップして組み上げてやったら動きの渋いのも取れて、スムーズに動くようになりました。スムーズすぎて緩むんじゃないかと心配になるほどです。

C_180_head_1

後は、おおむね見た目の問題なのですがフレットが錆びて変色していたので、磨いてやりました、うーん銅色なのかと思ったら銀色なのですね。エレキギターならチョーキング等に影響するのですが、ガットギターなので見た目と気分の問題ですね、フレットの端が手に引っかかる感じなので、よく見て見ると端部の処理があまいようです、やすりで丸めてやりましたが、感触は少し良くなっただけでした。指板が痩せてきているのかもしれませんね、取りあえずフレットを磨いてやった後にレモンオイルで磨いて見ました。

明日はペグのもう片側と、目立たないのですがボディーに擦り傷が少しあるので、取れるかどうか磨いて見ようと思います。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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