ここ最近アコースティックギターを弾くために右手の指を伸ばしています、弦をはじくためなのですが。一方左手の方は弦を押さえるために深爪になるくらいまで短くしています。
私は元々爪では弦をはじかない主義だったのですが、一度も試して見ないのもなんだなと思い、最近伸ばして見てます。
左手の方はと言うと YAMAHA の FG-420A がフレットが結構減っている物ですからしっかり押さえないとちゃんと音が出ない時があるのです、それで段々と爪を短くして行ったらかなり短くなってしまいました。これは左手のフォームのせいもあると思うんですよね、私は左手の指が指板に対して90度以上に当たる時もあるので爪が当たりやすいのです。
一番弾いていると思われるテレキャスターなどはメイプルネックでウレタン塗装されているにもかかわらず塗膜が剥がれてきています。
なぜ今まで右手の指を今まで伸ばさなかったかと言う理由の一つに私は爪が弱い、と言う事が上げられます。折れちゃったり割れちゃったりする事がよくあるのです。特に冬は空気が乾燥するためであるのか特にひどいですね、爪を軽くぱちんと当てただけで割れてしまいます。今の所暖かいですし湿度も高いので試しに伸ばしている。と言った所です。
聞く所によると爪をメンテするオイルと言う物もあるらしいのですがまだ入手できてません。
肝心の音はどうなったか、と言うと。確かに音は変りました。ただ爪ではじくとは言っても実際には爪が斜めに弦をかすめるくらいなのでピックで弾くようなのとは違います。高音域が少し強調されるのと、弦を爪がかすめる擦過音がアクセントになる感じです。
したがって私の場合は元々高音域が強い FG よりも、高音域がぼやけて聞こえる YAMAHA APX6 の方が効果は高いかも知れません。
でもほんとうはどちらがいいか悪いかでは無くそれぞれの特徴に会った弾き方をするべきなんでしょう、きっと。
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