ドメインとDNSについて

ドメインとDNSについて、少し書いてみたいと思いますが。僕が知っている(理解している)ことを概念的に話すので、すでに知っている方については呆れるような内容かもしれません。

でも、ドメインとDNSはいわゆるインターネットの基礎の基礎です。これが混乱するとネットは崩壊します。僕が理解している範囲で少し書いてみましょう。

コンピュータの世界では個々のコンピュータを識別するのに IPアドレスを使用します。例えばですが、「192.168.0.1」と言うような数字です。(これはIPV4の表記です)、ですが、人はこのような数字を認識できるようにはなっていないため、ドメインと言うものを使って、人にわかりやすいURL表記をします。このサイトなら「https://yujitamura.blog」と言うように。

「https://」と言う部分に関しては「http」プロトコルで、暗号化された安全な通信方法を使って、やりとりします。と言うような意味合いがあります。「s」の部分が暗号化された、通信、と言うことです。「//」の後ろの「yujitamura.blog」の部分が”ドメイン”になります。

ドメインと、IPアドレスを紐づけるのがDNSと言うことになります。DNSというのはドメインとIPアドレスを紐付ける分散データベース、なのです。DNSサーバーにドメインを問い合わせると、IPアドレスが返答される。ということになります。

(念のために言うと「192.168.0.1」と言うのはプライベート・ネットワーク・アドレスであるため、通常アクセスしても、何も起こりません)。

ドメインとレンタルサーバ

レジストラと言う存在があって、ドメインのみを管理している場合がありますし(いわゆるドメイン屋さんですね)、レンタルサーバーでもドメインを管理している場合が多いかと思います。問題は、レンタルサーバーを変更するような場合に起こります。

A と言うレンタルサーバー業者から、B と言う業者に変更する場合。ドメインをそのまま使うには色々な問題が起こります。「yujitamura.blog→192.168.0.1」と言う情報を、「yujitamura.blog→192.168.0.2」と言う情報に書き換えなくてはならないからです。

さらに、ドメインの管理も移管するとなれば、2重の障壁が存在することになります。ドメインの移管にもある程度の時間が掛かりますし、情報の書き換えには通常(最大で)48時間かかる可能性があります。

これがスムーズにいかないと、誰もwebサイトにアクセスできない!、と言う時間が発生することになります。

この先はもう少し面倒な話になります。

上で、最大48時間と書きましたが、DNSというのは”分散”データベースであるために、全てのDNS情報を同時に書き換えるのは不可能です、そのためDNSキャッシュの保持時間を設定していて、それが通常48時間ということです(勿論ですが別な理由もあります)。

DNSは分散データベースと書きましたが、もしDNSサーバーが単独の存在であった場合は世界中からとてつもない量の問い合わせが来て、ダウンするのは必須でしょう。ですから、何重にも分散されているわけです、そして常時分散されたDNSから問い合わせが来るのでは同じことですから、各DNSサーバーはキャッシュを持っていて、通常問い合わせが来たときは上位のDNSサーバーに問い合わせることなく、キャッシュから読み出すようになっています。

そのキャッシュの更新期間が通常48時間ということになります。更新間近なら、すぐに更新される可能性もりますが、更新したばかりですと最大で48時間かかる可能性があります。

僕の場合はどうしたか

僕は一度、サーバーを乗り換えました。

サービスが劣悪で、変更したのですがそれはまたいずれ。

  • 旧ドメイン「finalstyle-fukushima.com」のほかに、新ドメイン「final-fukushima.com」を用意する。
  • 新ドメインに移行する旨の広報をする。
  • 新ドメイン(新サーバー)に新しいサイトを用意する。
  • ドメインの移管手続きをする。
  • 移管が無事にすみ、DNSキャッシュが変更されるのを確認する。
  • 新ドメイン(新サーバー)に変更。
  • 旧ドメイン(は回収して)にアクセスがあった場合には、新ドメインにリダイレクトされるようにする。

というような手順で、サーバー変更しました。なぜこんな面倒なことをしたかというと、生きて動いているサイトをロスタイム無しで、新サーバーに変更する自信がなかったからです。基本的にサイトは停止させるべきではないと思います。

ドメインの管理

ドメインの管理は、ご自分でされていますか?。つまり、意識してレジストラ、あるいはレンタルサーバー屋さんで手続きして、ご自分でその料金を払っていますか?。

通常名の通った業者でしたら、あまり心配は要りませんが、適当な業者、あるいは個人。の場合にはドメインの更新に滞りがあり、ドメインを手放さざるを得なかった。というような話を時折耳にします。

勿論その業者なり、第3者が悪いのはその通りなのですが、あなたの管理責任もあるのだ。ということを認識していただきたい。と、少しだけ思うのです。そのような意味もあって、僕はレンタルサーバーの契約はご本人にしていただく方針です。

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この記事を書いた人

ここ最近はブロックエディター対応のテーマのことを調べています。

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