ほとんどの方には関係ない話をします。よくわからんという方は御免なさい。
僕は”スイフトスポーツ”という”くるま”に乗っています。
こんなやつです。
僕はいわゆる、マニュアルトランスミッションの車が好きで。結婚していた間は当時の妻の意向を取り入れて AT 車に乗っていましたが、結婚状態が解消されてからは、MT 車にしようと思っていました。
閑話休題
スイフトスポーツ(ZC32S)には当時ネットでそれらしく言われていたことがあって。
それは、トランスミッションの”シンクロ”が弱い、2速でギア鳴りがする。
というものでした。
僕もそれを聞いて、気を遣って、シフト操作は丁寧に。トランスミッションオイルは良質のものを使うなど。色々してきました。
当時は新車だった僕の車も今はもう13万キロオーバーです。ですが最近気づいたことがあります。
ここ最近、トランスミッションの調子がいいのです、1、2速への変速がスムーズです。
ところで、マニュアルトランスミッションというのは、AT とは違いますが、それなりに色々大変です。回転速度差のある歯車を噛み合わせるのはそれなりに工夫が要ります。
それが”シンクロ”と言われるものです、速度差のある歯車を噛み合わせるもの、ということで”通称”シンクロと言われます。
つまり、僕の車は13万キロをこえる走行距離で、トランスミッションが”絶好調”なのです。
何を言いたいかというと、普通安物!、言われることの多い、ススキ車ですが。トランスミッションは過剰品質気味であって、13万キロ走った今頃になって、やっと当たりが取れてきて本来の性能を発揮し始めている。ということです。
つまり、新車当時言われていた。スイフトスポーツのトランスミッションのシンクロは弱い。という話はまるで出鱈目だった。ということです。
こんなことは世間ではいくらでもあることですが。
少なくとも僕のところの”スイフトスポーツ”の個体は、今まで整備士もしていた僕の経験したこともないほどの、信頼性を発揮していて。消耗品以外のトラブルは”皆無”です。
これからも、スズキ車がこのような信頼性を発揮し続けるかは僕もわかりませんが、少なくとも僕のところに来た個体は僕が今まで経験した中で一番耐久性、信頼性が高い車だ。ということは”スズキ”の名誉のために言っておきます。
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