なぜ CUBE-20X にしたのか

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今度購入してしまった Roland の CUBE-20X 、色々候補はあったのですが、なぜこのアンプにしたかというと、取りあえずギターを積極的に弾けるようになる事を最優先に考えたからなのです。
第一にギターアンプを2個も持っているのになぜ新しいアンプを買ったか?と言うと、今もっているアンプはそれぞれ、それなりの音量で鳴らした時に真価を発揮すると思ったからです。問題はそれなりの音とはどのくらいの音か?と言う事ですよね、どちらのアンプも最も良い音がするのは「爆音」に近いくらいの大音量の時です。BANDIT 112 は80w 出力ですから元々結構パワーはあるのです、このスピーカーをフルドライブした音、結構好きなんですけどいくら田舎とは言えこんな出力のアンプ全開では鳴らせません。元々はそれが原因で Classic 30 と言う真空管アンプを購入したわけだったんですが、30w くらいたいした事ないよなと思って購入したらこれまた結構爆音なのですね、どちらも性格は違う物の相当音が大きくないと真価は発揮できないと思った。と言うのが理由の一つです。もちろん新しいのが欲しかったと言う事は否定できませんが。

もう一つは今までの2つのアンプは「でっかい」し「重い」のです、これでは気軽に動かしたり、リビングに置いたりするわけにはいきません。こちらのアンプはもう少しギターがうまくなってから活躍してもらいましょう。

Cube_panel

Front18m

第二に ZOOM と Roland でなぜ Roland にしたのか、それは Roland の CUBE シリーズの方が、操作が簡単そうだからです、ZOOM のFire-18M の方が CUBE シリーズよりも多機能そうです、ただエフェクトのパラメータ操作等が面倒くさそうだったのです、今回のアンプはあくまでも練習用なので、小音量でもきちんと鳴って扱いが簡単なほどいいと思ったのです。

今までもそうだったのですが、どうしても機能的に優れた物が欲しくなるんですよね、でも案外使わない機能が多い物です、CUBE で練習して上手く弾けるようになったらエフェクターなり録音機材なりを購入すればよいわけで、取りあえず腕を磨こう、と言うのが今回の主な目的です。

第三になぜ CUBE-20X なのかと言うと、いま CUBE シリーズは上から「CUBE-60」「CUBE-30X」、「CUBE-20X」、「CUBE-15X」、「MicroCUBE」とあるようなのですが、「CUBE-60」はでっかいので問題外(今回は)「CUBE-30X」は機能的には一番良いようなのですが、音も大きいんじゃないかと思ったんです、高いですし。「CUBE-15X」は出力的には良いなと思ったんですが、これモデリングアンプじゃないんですね、エフェクターは内蔵しているようなんですが、今回モデリングアンプを使って見たかったというのがあるので残念ながら却下、「MicroCUBE」は一応モデリングアンプのようなんですが出力が 2w なのでいくら何でも小さすぎるんじゃないかと、そうすると残るのが「CUBE-20X」になると。20X は「アンプモデリング」では無く「エフェクトモデリング」のようですけどね。実際出力は 10w 位でも十分だろうとは思うのですけど。

特に今回は試奏して見たわけでも無いので音に関しては冒険ではあったんですが、今どきの技術で作られたアンプですので最低基準はクリアしているだろうと思ったのです。実際音色的にはまだ突っ込んでないのでつかみきれてないのですが、音質的には相当いいです。

取りあえず腕を磨いて出来ればまたバンド形態で演奏して見たいと思ってるんです、今からだと苦しそうですが一人で音を出すのとバンドで音を出すのでは全然違った楽しさがあると思いますからね。もしバンド形態で演奏できるようになれば、それなりのエフェクターを購入し、アンプは BANDIT 112 か Classic 30 を状況によって使い分ける、と言う事になるのだろうと思います。

少なくとも普通に弾けるようになれて、バンドで人前で演奏できるようになるのが最終目標です。その上でこれ以上の機材に関しては考えて見ようと思ってます。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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