どうしても気になるので FG-420A を鳴らして見た。

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どうしても気が短いと言うか、気になってしょうがないので、 FG-420A を鳴らして見ました。

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一体何がダメで鳴らさなかったかと言うと、フレットの減りの件ですね、実はフレットの減った所をエポキシ樹脂で肉盛りして見たんです、それで硬化するのを待ってたんですね、もう少し熱を加えられるのなら銀ロウとかハンダで埋めて見る所ですが、ネックに悪影響があるのが怖い、それでエポキシ樹脂で埋めて見たのです、中にはガラス並に硬化するやつもありますから、どうかなと思ったのです。さっき見て見ると、いい加減硬化しているようです。

ブリッジピンは太いやつを注文したのですが、いまのいまでは間に合わないので、古いやつ(今までついてたやつ)をどうせダメなんだからと、ストッパーの所を削り落として、テーパーをもう少し太い所まで使えるようにして、応急的に使いました。いやどうしても音が聞きたくて。

本当はエポキシがきちんと硬化するまではだめなんですけど、耐久テストを兼ねてと自分に言い訳して、弦を張って見ました。サドルを下げたのが効いていて、かなり弾きやすくなってました。ただ、ネックがダダリオの EJ16 に負けたのか、それともトラスロッドが回るかどうか試したのが悪かったのか、少し純反りになっています、ネック調整も併せて行いました。

弦を張ってひとしきり弾いて見ると、エポキシ樹脂はけなげにも持っているようです。それよりも応急処置をしたブリッジピンの方が怖いです、チューニングしていると「ぴきっ!」とか音がするのは心臓に良く無いです。それでも一応弦を張って弾いて見ました。

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弦高を下げたのがずいぶん効いているようです、以前からするとずいぶん弾きやすくなっていました、音はと言うと以前よりきらびやかです(^^ゞ。低音弦のトーンは出過ぎず締まった感じで中々良い感じです。コードストロークして、ボディー全面を自分の方に向けて見ると、実際には低音もかなり出ているようです。ただ、やはり高音弦はすごいきらびやかです、少し耳に痛い程かな。もう少し弾き込んで鳴らして見ようと思います。

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弦高ですが、6弦側12フレット部分で約 3mm 弱、と言った所でしょうか、写真では、良く写ってなくてすみません、光量不足なのでぶれやすいのです、慌てて撮るとこんな変な感じになってしまいます。1弦側では 2mm 前後と言った所でしょうか、ざっと弾いた感じでは、弦が暴れてばちばちなる事も無いようですから、この弦高でしばらく弾いて見ようと思います。

なんちゃってフレット修理ですが、実は本当は工業用の金属性エポキシを使おうかと思ったんですが、けっこう高いのと、すぐには入手出来なさそうだったんで、テストとして使って見ました。これで調子が良いようだったら、そのうち入手して、使って見ようかと思います。

始めからすると自分で手を入れたせいもあるのですが、けっこう弾きやすくなってきたので、こう言うのも嬉しいもんです。このギターでしばらく練習出来そうです。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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