FG-420A をメンテナンス

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今日、サーバールームを少し片づけて、メインの机の上から余計なスキャナやもろもろをどかせてしまいました。なんでかと言うと今までは散らかっていてギターのメンテナンスがしにくかったからです。
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今度はこの様に丸ごとギターを乗っけてメンテする事が出来ます(^^)。プロじゃないんだからと言う気もしてるんですが、コンピュータルームのはずだったのにメンテルームにもなってしまいました。

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この FG-420A 何点か気になる事があってそれを直してやろうと言う訳です、取りあえずこの写真を見てください。6弦のペグのポストのとこなんですが、これなんかポスト短くないですかね?、ダダリオの EJ16 012~053 のゲージの弦を張っているのでこの6弦は 053 と言う事になるんですが、1周ちょっと巻いた所でポストがいっぱいになってます。始め気がつかなくていつもの調子で弦を切って巻こうとしたら、巻けないんですよ!、それであんまり良い事じゃないんですが、いったんほどいて短めに切り直してさあ巻こうと思ったら、まだ長いんです。驚きです、確かに最近のヤマハのカタログなんかを見ると「カスタムライト」が標準らしいのですが、指にきついのはもちろんですが、物理的に少しきついような気が….。

Esa

実は今日注文していた物が何点か届きましてね。一つはこれ、アーニーボールの「エクストラ・スリンキー・アコースティック」、010~050 のゲージのフォスファーブロンズの弦なんです、すごいですねこのパッケージの派手な事、いや実は始めはヤマハの FS550 と言う 010~046 のゲージのブロンズ弦を使って見ようと思ってたんですが、在庫がなかったんですね、それでもこれが始めに届いたんでこれから張って見ようかと思ったんです。

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それともう一点ブリッジピンですね、右側が始めに付いていたやつなんですが頭が見事にヤケて白いはずがベージュ色に変色してます。しかも傷だらけで本体も痩せているらしく、すぐ外れてしまうんです。タスクのやつにしようかなあ、なんて考えてたんですが始めに普通のやつで試して見ないと後からどう変わったか分からないですからね。これはごく普通のプラスティックのやつです。

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なんでブリッジピンなんか交換するのかと言うと、前回弦交換した時にすぐに外れてしまったからなんです。それで新しいのを嵌めて見ようと思ったらスカスカじゃないですか!、ピンが痩せてるんじゃないかと思ったんですが、ブリッジの穴が少し広がってる様です(T_T)、少し太めのピンでないとダメのようです。

それと、弦がびびる件なのですが、フレットが減っている所もあるせいもあるんだと思うんですが、弦高もずいぶん高く感じるんです。そのためにサドルを削ってしまいました。ほんとは 1.5mm 程削ろうと思ってけがいたのですが、最後に腰が引けてしまって、実際は 1.3mm 位じゃないかと思います。

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それとペグが少しがたついてたので分解して見たのですが、ロトマチックかと思ったらオープンタイプに薄い鉄板のカバーがついているだけでした。取りあえずガタの方は置いといて、磨いてやって、注油して良い事にしちゃいます。どっちみちブッシュでポストを保持するので多分ガタ自体は大丈夫でしょう。どうしてもダメだったらまた考えます。

あと実はフレットの減りをちょっといじってるんですが、おそらくダメだろうと思うのでもしうまくいくようだったらまた書いて見ます。弦高の調整だけでもうまくいくような気もするんですけどね。

残念ながら今日は弦を張って音を出すとこまでは行きませんでした、残念。

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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