ハーレーのショップで意外だった事

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それは違法改造にはとても厳しいと言う事でした。きちんとした認証工場を取得した正規ディーラーなので当たり前と言えば当たり前なのですが、ハーレーと言えばカスタム、みたいな所もあるのでちょっと意外だったのです。
でも考えて見れば当然ですよね、認証工場まで取得したディーラーなのですから、認証の取り消し、何てことになったら正規ディーラーとしては面目丸つぶれの訳ですからね。

始めにあれっと思ったのは、ライディングポジションの話をしている時でした、ハーレーはアメリカのバイクなのでポジションが合わない時も多い(アメリカ人は日本人よりも平均して大きい)、そのためハンドルバーを交換する事になるかも知れないが、新車車検時に登録しておかないと、途中で交換すると保安基準に適合しなく恐れがあるので、交換するなら検査前に交換してそのハンドルに合わせて登録しますから。

と言うような事を言われたのです。ハンドルを交換するなんて当たり前の事、そんなことでうるさく言わなくても…。始めはそう思ったのですが、ハンドルを交換する事で、幅や高さが変ってしまう事は多いにあり得ます、と言うか変えるために交換する訳ですからね、でも考えて見るとそうすると車検証に記載された寸法と違った車両ができ上がってしまう訳ですね。

そうすると違法車両と言う事になり、作業をディーラーなどでした場合は工場が行政処分を受ける、何てことにもなり兼ねない訳です。

おもうにハーレーと言うのはカスタムしやすい、うえにカスタムする事が楽しくなるようなバイクです、普通のバイク以上にカスタムしている車両が多い事は予想されます。それで国土交通省辺りに目をつけられてしまった事があるんでは無いでしょうか?。正規ディーラーとしてはそんな違法行為は困る。と言う事で厳しく律する事になったんでは無いでしょうか?。

まあこれは私の勝手な想像なんですが、実は昔自動車検査員をしていた事があって、こういう事ではずいぶん悩んだもんですから、色々考えちゃいました。

私も年を取ってきて以前よりも落ち着いたのか、改造したいと言う気持はあんまりなくてですね、取りあえずノーマルのまま走り込んで見たい。そう思ってるので良いんですが、でも世間の方々はどうしてるんでしょうかねえ、相変わらずなんでしょうか?

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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