小説 機動戦士ガンダム

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昭和62年初版、となっています。これのオリジナル版が多分昭和57年ごろじゃないかと思うのですが、改装新盤とも言える本のようですね。ここんとこガンダムづいてるのですが、こんな本まで手に入れてしまいました。
しつこく記憶に残っていたのは、ガンダムのマグネットコーティングの件で、「ようは油でしょ」、「いかんかっ!小僧」…。の下りなのですが、確かに記憶の通りになっていました。

映画版よりも記憶は確かだったようですね。当時本を買うお金もあんまりない中でやりくりしてたもんで、飽きるくらい、ボロボロになるくらい本を読むのが常でしたから、そういう所は覚えているようです。

肝心のとこは覚えていないのですが、それはどうもこの本ではアムロは死んでしまうらしい、と言う事なのです。その事実に気付いた時点で読む事を停止してしまいました。思考停止してしまいました。

やっぱり少し臆病なのですねえ、でもここ2,3日で読み終わる事は出来るんじゃないかと思ってるんですけどね。

この小説は監督の富野由悠季さんがアニメ本編での矛盾を自ら正したくて作られた一バージョンのようだと捉えるのが妥当だと思います。この本はアニメを見た後に読むと、なるほどそうなのかと思わせる部分がたくさんあって、パラレルワールド的に膨らんで行くんですが、いかんせん本編とは違い過ぎる所がいまいちなのでは無いでしょうか?。

また富野さんも小説家としてはこのころはまだ駆け出し的な所が有り読むのが辛い、所もあるのも確かです。それでもこの本にはアニメには取り入れられなかったエピソードや、時代背景などが豊富に紹介されていて、結構魅力的です。

よくよく調べて見るとノベライゼーションや、サイドストーリー的に小説のたぐいもたくさん出ているようですね、それらのどこまでが確かに魅力的な本なのか今の私には良くわかっていないのですが、せっかく動き始めたガンダム熱、さめないうちに色々味わって見たい物です。

機動戦士ガンダム〈1〉
価格:¥ 580(税込)
発売日:1987-10
機動戦士ガンダム〈2〉
価格:¥ 580(税込)
発売日:1987-11
機動戦士ガンダム〈3〉
価格:¥ 580(税込)
発売日:1987-11

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この記事を書いた人

もとメンエス店長、今は別な仕事になりました。
ぽちぽち書きます。

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